むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

起死回生の決断!

2008-04-06 00:42:19 | 工場長の独り言

このところ・・・・何かと消沈していた工場長ではありますが とにかく多忙が続く日々の中で 徐々にではありますが上昇気流に乗れそうな感じがしてきました。かれこれ20年もサラリーマンをしていると年齢的、経験的にもぶち当たる大きな壁というのがあるようです。

その壁を前にして 避けて通っていくのか、それともぶち当たって壁を壊して進むのか・・・?という2つの選択肢の中で 今回、私はぶち壊す!事を選んで進むことにしました・・・・・自分なりに結構悩みぬいた結果ではありますが、後にこの判断に間違いが無かった!ということを証明出来るよう、今日から新たな戦い?が始まるのです。

と・・・・何かあまり主体性のない文章になってしまいましたが、色々と相談にのって頂いた同僚、諸先輩方に感謝です。

と・・・この話はこのぐらいにしておいて 今日はこんな話題を書いておくことにします。

仕事や趣味、恋愛など 色々な経験において 時には意気消沈してしまうことが多々あります。そんな時・・・(今の私がまさにその状況ですが・・・)、工場長は本を読むことにしています・・・・・それも戦記モノの文庫本を・・・。

戦記といってもSF小説のようなものでは無く、第二次大戦中における体験記を好んで読むことにしているのです。

戦争という特殊な社会状況の中で人は極限状態の下で冷静な状況把握と適切な判断能力をどのように養ってきたのか?という事を知るだけでも 自分の糧となる気がするからです。

決して教科書には書かれていないような歴史を紐解くと、今の私よりも若い士官達が この国の将来を見据えた適切な判断をしてくれたおかげで今の国体が維持出来ているといっても過言ではないでしょう。

「軍隊は下士官でもつ・・・」という言葉がありますが、これは今の自分を鼓舞する言葉として良く認識しなければなりません。何故かサラリーマン社会のなかでもそのまま適応される言葉である、と思っています。

まあ、工場長自身はろくに大学も出ていない一兵卒な人材ですから、たとえ軍隊に属していても士官にはなれないでしょうが、最前線を知っている 生え抜きの老名主となれるよう 精進していく所存です。

「常在戦場」・・・・これは かの山本五十六元帥が好んだ言葉ではありますが、そもそもこの言葉は長岡藩主の家訓であったとのこと・・・・・今の自分には この言葉がたまらなく肝に響きます。

明日からまた 心機一転、また頑張ります・・・。