1月17日・・・・
今日は阪神・淡路大震災が発生した日。 もはや随分前の事と感じてしまいますが 改めて あの日の朝の出来事は記憶に留めておきたいところ・・・・ 「今度はわが身・・・」という事も自分なりに理解しながら 犠牲になられた方々に祈りを捧げたいと思うのです。
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昨日のニュースとなりますが・・・・
大宮から伊奈町を結ぶ埼玉新都市交通「ニューシャトル」が脱線した・・・との記事がありました。 今日の午後に運行再開に至ったようですが 最初このニュースを知った時、即座に状況が理解出来ませんでした・・・・・。 というのも 新交通システムの類って そもそも脱線なんかするのか? という疑問があったから・・・・。 新交通システムというのはコンクリートで施工された凹状の軌条の上をゴムタイヤで走行、側壁部にある車両の案内軌条と電源供給線を使って運行しているので そもそも脱線のしようが無いのでは? と違和感を感じました。 事故の原因は車両のタイヤがバーストした際、案内軌条を破損してしまい 運行不能に至った、との事でしたが、やっぱりこれって普通は「脱線」とは言わないんじゃないのかな・・・?(笑)。 まあ 案内軌条が破損して 外れてしまったから「脱線」なのかもしれません・・・・・。
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ニューシャトルって 普段はあまり馴染みの無い路線なので 今回の事故を期に 埼玉新都市交通のHPを拝見してみると こんな事が書かれていました・・・・。 「ゴムタイヤは中子式の空気タイヤで、中子があるので万が一パンクしてもつぶれずに走行可能です。摩耗したときは外側のゴムだけを交換します・・・・・。」 との事。 パンクしても走行可能なんだって! ・・・・本当かな?(笑)。
ちなみに我が地元にも西武山口線(レオライナー)という新交通システムが走っていますが 未だ パンクによる運行障害の記憶はありません・・・・。 もっとも運行頻度が違いすぎて比較にはならないでしょうけど・・・(笑)。 レオライナーのほうは 土地柄というのか 冬季は積雪や路面凍結による運行見合わせというのが多々あります・・・・ 冬の狭山丘陵は結構冷えるのですよ! とはいえ 山口線が不通となったところで 不便を感じる利用者は数十人にも満たないでしょうけど・・・・(笑)。
意外な事実としては ニューシャトルって 交流電源だったんですな。今回 改めて確認してみると 車両走行には三相交流600V 50Hzが使われている。まあ ニューシャトル開業までの経緯を踏まえれば 交流電化は至極当然の事なのでしょう・・・・ なんせ 隣には新幹線が走っている訳ですから・・・・。
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話は変わって・・・・昨日に続き 今日もロシアからの定期便がやって来たようです。 頭部にちゃぶ台を載せた イリューシン Il-38・・・・。我が国 自衛隊でもYS-11が未だ現役なので 悪くは云えないけれど Il-38も 結構古い機体ですよね・・・(笑)。 まあ 電子偵察機なんてのは ドンガラが古くたって 中身で勝負!って事だからアップグレードを重ねながら まだまだ現役に留まるのでしょう・・・・。 それにしても あの頭部に付いたちゃぶ台レーダー・・・・、空理気的に いかにも外れそうなんだけど大丈夫なのかな? 他人事ではありますが 大変心配なのです・・・・(笑)。
そういえば 1/700スケールの世界では かつて ピットロードから メタル製のIl-38が出ていたけれど 今では見かけることが無くなりました。 旧ソビエト時代から現在まで 日本海に飛来するマニアにはお馴染みの機体なので プラモ仕様で どこか製品化して貰えないでしょうか・・・? ピットさんは勿論のこと アオシマさん辺りが手を上げてくれると良いのですけど・・・・。 Il-38をやるんだったらT-50メインステイや中国のY-9なんかも欲しいですね・・・・! 「航空自衛隊 スクランブル対象機セット」とか謳ってセット販売すれば 結構売れると思うのですが・・・・・ 但し 箱絵はあまり刺激的でないほうがいいけど・・・(笑)。