恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は下記からお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c45e8109514fc86cd817de86c809fa80
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
第三部第十七章「関係」NO.72
「百合菜・・・・彼とは、大人のお付き合い、男女の関係だそうだね。」
「・・・・・」
私は、高井が、どのように父親に私たちの関係について話をしているか、全く検討がついていなかったので、そのまま無言で父親の言葉を待っていた。
「お前の姉さん、真里菜のことが、あってから、お前の結婚のことは、私も母さんも心配はしていたが、なかなか口にはできなかったけど。
そういう関係になったということは、お前にも結婚する意志はあるんだろう。」
父親は、よどみのないはっきりした口調で私に問いかけてきた。
「わ・・私は・・・・」
さっきまでの心地よい酔いなど、とっくにどこかに消えてしまっていた。
「高井君というのは、お義父さんからの評判もすこぶるいいみたいだね。」
「お・・・おじいちゃんにしゃべったの?」
「お前の結婚は、もちろんお前の意志を第一優先はするが、お前もわかっているとおり、結婚相手=SAB株式会社を継ぐことになるだろう。だから」
「でも高井君は、私が、冴場の孫だって知らないはずだし・・・・・」
「そうだろうな。このことは、SABでも副社長くらいしかしらないことだからな」
「・・・・・」
私は、下を向いたまま、唇をかみ締めた。
「高井工機といえば、業界でも技術力で定評のある会社だ。お前たちが結婚することによって、高井工業が、SABの傘下に入るということは、会社的にも大きなメリットになる。
まぁ、私は、そういったしがらみが嫌でお前の母さんとは結婚したが、会社に関してはノータッチだから、どうこう言う資格はないんだがな。」
いきなりの父親の訪問 そして、私と高井の関係、それがおじいちゃんにまで知られている。
私は、パニックで真っ白になりそうだった。
「高井君は、お前にプロポーズをしたそうだね。その答えを待っているところだけれどもという前置きをして、私に挨拶にきたんだよ。」
**第三部第十八章「感情」NO.73へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/88eaa6647192ea524cce72f0e55f9c27?fm=entry_awc
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
小説の感想、ポエムのリクエスト、感想もお待ちしております。
よければ、気軽にコメ下さい。
(以前、H系及び中傷コメがあったため、承認制になっております。)
にほんブログ村
↑よければポチしてください♪
アラシゴト中心の日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は下記からお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c45e8109514fc86cd817de86c809fa80
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
第三部第十七章「関係」NO.72
「百合菜・・・・彼とは、大人のお付き合い、男女の関係だそうだね。」
「・・・・・」
私は、高井が、どのように父親に私たちの関係について話をしているか、全く検討がついていなかったので、そのまま無言で父親の言葉を待っていた。
「お前の姉さん、真里菜のことが、あってから、お前の結婚のことは、私も母さんも心配はしていたが、なかなか口にはできなかったけど。
そういう関係になったということは、お前にも結婚する意志はあるんだろう。」
父親は、よどみのないはっきりした口調で私に問いかけてきた。
「わ・・私は・・・・」
さっきまでの心地よい酔いなど、とっくにどこかに消えてしまっていた。
「高井君というのは、お義父さんからの評判もすこぶるいいみたいだね。」
「お・・・おじいちゃんにしゃべったの?」
「お前の結婚は、もちろんお前の意志を第一優先はするが、お前もわかっているとおり、結婚相手=SAB株式会社を継ぐことになるだろう。だから」
「でも高井君は、私が、冴場の孫だって知らないはずだし・・・・・」
「そうだろうな。このことは、SABでも副社長くらいしかしらないことだからな」
「・・・・・」
私は、下を向いたまま、唇をかみ締めた。
「高井工機といえば、業界でも技術力で定評のある会社だ。お前たちが結婚することによって、高井工業が、SABの傘下に入るということは、会社的にも大きなメリットになる。
まぁ、私は、そういったしがらみが嫌でお前の母さんとは結婚したが、会社に関してはノータッチだから、どうこう言う資格はないんだがな。」
いきなりの父親の訪問 そして、私と高井の関係、それがおじいちゃんにまで知られている。
私は、パニックで真っ白になりそうだった。
「高井君は、お前にプロポーズをしたそうだね。その答えを待っているところだけれどもという前置きをして、私に挨拶にきたんだよ。」
**第三部第十八章「感情」NO.73へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/88eaa6647192ea524cce72f0e55f9c27?fm=entry_awc
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
小説の感想、ポエムのリクエスト、感想もお待ちしております。
よければ、気軽にコメ下さい。
(以前、H系及び中傷コメがあったため、承認制になっております。)
にほんブログ村
↑よければポチしてください♪
アラシゴト中心の日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪