恋愛小説「恋花」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
高校3年生の淡くてせつない恋物語を描いていきたいと思っています♪
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
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第二十九話「待ち合わせ」
同じ轍は二度と踏まない。
私は、ライブ当日遅刻をしないように、土曜日中に天気予報とにらめっこをしながら
洋服を選んでいた。
時間の5分前に噴水広場に行くとすでに庄司君は来ていた。
Gパンに開襟のシャツを来た庄司君は、制服姿とは違って大人っぽく見えた。
「ごめんなさい。待たせちゃって・・・・」
私が、軽く頭を下げると、庄司君はいつもの春風のようなさわやかな笑顔で
「大丈夫。俺も今来たところだし、それに、先輩遅れてないから・・・」
と言った。
「やっぱ女子は、制服姿と私服ってだいぶ感じが変わるね。この間の試合のときみたいな
カジュアルな格好もいいけど、俺は、今日のフェミニン的な格好のほうが好きだな。」
とストレートにほめ言葉を口にした。
レースをあしらったキャミにうすでのカーデ
下は、小さな花柄のフレアースカートを合わせていた。
「あ・・・ありがとう・・・・」
赤くなるな赤くなるな・・・と心の中で思いつつも、顔がほてるのを感じた。
「じゃ行こうか・・・・というと」
というと庄司君はゆっくり歩き出した。
彼よりも背の低い、私の歩幅に合わせて、いつもよりゆっくりと。
そんな気遣いがうれしすぎて、私の心臓は早鐘をならしっぱなしだった。
~第三十話「プリ」へつづく~
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私は、ライブ当日遅刻をしないように、土曜日中に天気予報とにらめっこをしながら
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Gパンに開襟のシャツを来た庄司君は、制服姿とは違って大人っぽく見えた。
「ごめんなさい。待たせちゃって・・・・」
私が、軽く頭を下げると、庄司君はいつもの春風のようなさわやかな笑顔で
「大丈夫。俺も今来たところだし、それに、先輩遅れてないから・・・」
と言った。
「やっぱ女子は、制服姿と私服ってだいぶ感じが変わるね。この間の試合のときみたいな
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赤くなるな赤くなるな・・・と心の中で思いつつも、顔がほてるのを感じた。
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というと庄司君はゆっくり歩き出した。
彼よりも背の低い、私の歩幅に合わせて、いつもよりゆっくりと。
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