序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

「通る夜・仰げば尊し」物語2

2014-12-05 20:21:15 | 覗かれる人生芝居
さて、第一場の続き。 先生の遺言通りの無宗教で簡素な葬式をしようとする照光も、実はもっときちんとした葬儀で送りたかったんですな。 で、実は澄江や光彦・孝男の反対には、内心ホッとした所はあったんですよ。 まあ、最低の抵抗はしたし、いいかということで澄江の言う通り生花を足して豪華にすることにしたんですな。 で、なにしろ町から車で一時間半も掛かる僻地ですから、とれだけの客が来るか分からない訳です . . . 本文を読む