9日、昨年の一月九日に急逝した劇団芝居屋後援会長の一周忌の供養に谷中のお寺に行ってきました。
法要が終わって場所を移しての食事の席で故人の事を語り合いました。
故人は一年前の一月九日に五反田の病院で亡くなったのですが、あの日雨が降っていたそうです。
私も病院に駆けつけた筈なのに、雨の事はまったく記憶にありません。
うなぜだかわかりませんが雨の記憶はスッポリと抜け落ちています。
故人との付き合いはもう四十年以上になっていました。ですから私が成人式を終えてからの付き合いという事になります。
青春期の全てを付き合っていたのです。
私の携わった全ての芝居に足を運んでくれました。
私の演劇史の生き証人でした。
しかし、今はいません。
今更ながら失った人を大きさを感じています。
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