本番稽古開始3週間目。
私の忍耐期間に突入しました。
と、言いますのも、劇団芝居屋の本公演の稽古は45回と決めています。
その内訳は、作品によって若干の違いはありますが、初期段階の演出の意図と作品並びに役者各人の役の骨格の理解する為の稽古が5回。
アドバイスは当然の事ですが、役者の役創りを見守る時間が25回
作品の仕上げの時間、つまりきゃお客さんに見せる為の演出の時間が15回。
大体、この内訳で行い初日を迎えます。
ですから、初期の準備段階の5回の稽古を終えた今、役者を見守る時間に入る訳です。
この時間は楽しさと怖さが半ばするスリリングな時間です。
まあ、役者に対する期待と落胆のふり幅の中で過ごすんですから、この時間が結構長いんです。
私にとっては忍耐の時間が始まった訳です。
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