序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

稽古場日誌

2008-10-15 18:22:29 | アート・文化

昨日は三回目の稽古でした。

200810141831 昨日は稽古入る直前に突然稽古場の明かりが消えました。
何事かと訝しく思っている私を尻目に突然「ハッピバースディートウユー」の合唱が始まりました。
なるほど今回の出演者の誰かの誕生日なのかと合点しました。
この様な事に無頓着な我が身に引比べなんとマメな連中だと感心している私の耳に聞こえてきたのは「ハッピバースディーデァサイキサン」の歌詞。

それと同じくして差し出された花束と白い小さな箱。それと「オメデトウ」の言葉と共にまばらな拍手。

私の誕生日でした。

この二ヶ月程は今回の芝居の為のさまざまな雑事と、来年の台本作成の事で頭が一杯で自分の誕生日を失念してました。

もう一つ言うとこの前日の結婚記念日も忘れてました、さいわい妻も忘れていたので支障はありませんでしたが。

ある年齢までは成長の一里塚であった誕生日は、今や三途の川への一里塚に変わりました。最近はあと何本創れるだろうかという事関心の中心です。
Jpeg

ともあれ誕生日を祝ってくれた出演者の厚意には最高の笑顔と、いつもより厳しいダメ出しで答えた事を報告します。


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