第6場
数日後の老松。
女将時江の部屋。
美千代に付き添われ金吾と良平は時江を観光客誘致に協力してくれる様に頼みに来た。
金吾達は全力で説得の為に現在の自分達の地区の現状と将来の展望を話す。
時江は老松の伝統と格式を丁寧に伝え、協力できないと断るが・・・
美千代の懸命な説得によって、提案を再度吟味して提出する事を条件に再度の交渉に応じる事にする。
青年達は再会を約束してその場を立ち去る。
金吾達が立ち去った後、時江は咲江を呼び止め、お見合い話を進める。
が、もちろん咲江には応じられない事であった。
咲江はこの機会をとらえて圭介の事を知って貰おうとするが、大吉の訪問でその事は頓挫する。
その時電話が鳴った・・・・
6場後半に続く。
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