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愛猫とシエスタ(午睡)

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救世軍社会鍋

2007-12-13 18:57:00 | 日記
先日、母が池袋に出かけた時に、救世軍の社会鍋を見かけたそうです。
師走の風物詩と言うか、随分前に銀座で見かけたことがあります。

画像
救世軍の社会鍋は、来年100年を迎えるそうです。{%arrowup_a%}
{%clover%}救世軍のHPは、こちら。

母が「少しだけれど、寄付してきたよ」と言っていました。
クリスチャンではありませんが、救世軍とはご縁がありました。

父が亡くなったのが、救世軍の病院(緩和ケア:ホスピス)でした。
ホスピスは、希望してもすぐには入ることが出来ません。
当初桜町病院を希望していたのですが、とても入れるような状況ではありませんでした。
そんなわけで、父の場合も、(救世軍の病院へ)申し込みの手続きをしてから数ヶ月先と言われていたのですが、急に空きが出来て入院できました。

ホスピスには、牧師さん(なぜか関西弁バリバリ?)もいて、小さなチャペルもありました。
ボランティアの人も何人かいて、歌を歌ったりしていました。
亡くなるまでの約1ヶ月、毎日通いました。
入院されて、2日後に急に亡くなられる方もいました。ご家族の方もとてもあわただしくされていました。

父が亡くなって、母は病院のことを話題にするだけでも落ち込んでいました。
きっとあの時の思いが甦ってくるからだと思います。
けれど、ようやく「救世軍の社会鍋見たから、寄付してきたよ」と言えるようになりました。

ユーミンの{%diacritic_a%}時はいつの日にも~親切な友達~(「12月の雨」より){%diacritic_a%}というフレーズが頭の中を駆け巡っています。

{%新芽webry%}
「冬のソナタ」で、大晦日の待ち合わせの場所でユジン(チェジュウ)の後ろに、救世軍が映っています。
韓国というと儒教というイメージが強いですが、キリスト教を信仰されている方も大勢いるようです。