愛猫とシエスタ(午睡)

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バンコクタクシー事情(ぼったくりは当たり前?!)

2009-11-30 07:58:00 | 日記

今まで海外でタクシーを利用したことがありますが、気をつけなければならないと感じたのは初めてでした。

今回、体験談の文章がなが~~~くなっています。

ビックリ Part1

ホテルからワットプラケオに移動する時に乗ったタクシー。

ホテルのドアマンに行き先を「ワット・プラケオ」と告げました。
そしてタクシーの運転手に(タイ語で)告げてくれました。
安心して乗りこむと・・・。

「どこまで?」
「えっ???(ドアマンが伝えてくれたのに?)」

しかも、メーターを押さない
「メータータクシー?メーター???!」と言っても、「そうだ、メーターだ」と。
そして、「200Bだ!」。

この時点でたとえ走っていても、降りればよかったのかもしれません。

信号で止まるたびに、薄汚れた小汚い絵葉書やパンフレットを見せてきました。
ローズガーデンやワニ園、ムエタイ、ニューハーフショー等のもの。

そのたびに「No!」とハッキリと返答。

わけのわからない母が、「これ(小汚い絵葉書類)くれるって言っているんじゃない?」と完全に勘違いしたことを言っていました。
これでは、ねぎを背負ったカモです。

下車する時に、200B渡すと、不機嫌な顔で受け取り、走り去って行きました。

教訓:ホテル前だからと言って安心できない。
    ナンバーや乗務員のことをメモしておく。(写真も)


ビックリ Part2 ぼったくりタクシーの聖地!?

ワットポー近くの船着き場のそばから、セントラルワールドへ移動しようと思った時。
ワットポー、王宮付近は、ぼったくりタクシーの多発地帯です。

変なおじさんが「タクシー?」と聞いたので「そう」と答えると、タクシーの運転手を連れてきました。
会話は英語でした。
「どこまで?」「セントラルワールドプラザ」と言うと・・・。

「600B」との答えが!!
ホテルから空港まで、高速代を入れても400B~500Bと聞いていたので、当然「高すぎる!!」と言いました。

すると「500Bでどう?」
「高い!!」
「セントラルワールドは、めちゃくちゃ遠いから」と運転手が言う。

首を横に振ると、手に「400」と書いた運転手。
ホテルから200Bでも高いと思ったのに、何コレ

「No!」と言うと。
「一体いくらで乗るって言うんだよ!」と完全に逆ギレ状態

これ以上その場にいたくなかったので、王宮近くへと歩いて戻りました。

するとタクシーが列をなして、止まっています。

「メータータクシー?」と聞くと、そうだと答えたので、乗りこむと、メーターではなく時計を押しました。
おぃおぃ!まるで、吉本の世界です。即、下車しました。

次も同じように聞き、乗りこもうとすると変なスタンプカードを見せて、「宝石店に寄る」と言いました。
即、下車。

その次も同じように聞きました。
メーターをきちんと押してくれて、片言の英語を話していたので、乗車しました。

人の事は言えませんが、英語の発音が???で聞きとれないことがありました。
クリスマス→キッスマス(鱚鱒?)


しかし、ものすごい渋滞に巻き込まれ、結局手前のサイアムパラゴンで下車(揚げ豆腐: I get off.)しました。
チップ込みで200B渡しました。

赤信号ものすごく長い(故障?と勘違いするほど長い信号機があります)

画像

渋滞で止まったまま動かなくなったタクシー車内にて。

これもひょっとしてボラレたのかもしれませんが、とりあえず目的地近辺に到着出来て、危ない目にも遭わなかったので、よしとします。
日本円にすると、600円弱です。

王宮やワットポーに行く時は、現地ツアー(昼食付き1,000B前後)だと、たとえお土産店に連れて行かれても、買わなければいいので、その方が安心です。

タクシー代@200B×2(往復)、入場料@350×2(人)、@50×4(ワットポー、ワットアルン)、ボート@3B×2(人)×2(往復)=1,312B(2人分の交通費&入場料合計)。

(船着き場最寄りBTS駅からタクシーを使いますが)エクスプレスボートなど公共の交通機関を使えば、安心・安価で利用できます。

チャオプラヤーエクスプレスボートについての詳細は、こちらのHP(英語・タイ語)で。

ツーリスト専用のツーリストポリスがあります。
詳細は、こちら。

どこの国も悪い人ばかりではないけれど、観光客を狙った人が少なからず存在しています。