国内、海外とも、個人旅行(手配旅行)とパックツアー(企画旅行商品)を利用しています。
個人旅行は、航空券(その他鉄道等交通機関)や宿泊の予約&支払いを自分で行います。
それに対して、パックツアーは、企画旅行商品で、旅行会社に予約&支払いをします。
海外旅行では、航空券+空港⇔ホテル送迎+宿泊がついたフリーのパックツアーもあります。
時々、手配旅行(個人旅行)と勘違いされる方がいますが、添乗員なしのフリータイムパックツアーです。
よくよく見ると、企画○○とか主催○○の文字(パックツアーの証)を見つけることが出来ます。
2013年2月13日、グアムで痛ましい無差別殺傷事件が起きました。
被害に遭われたのは、14人中13人が日本人観光客の方でした。
そして、13人のうち7人の方が、Rトラベルの手配旅行だったそうです。
某新聞記事に「パックツアーと手配旅行の差」という内容が掲載されていました。
ネットが当たり前になり、気軽に手配旅行の手続きを出来るようになったので、手配旅行の割合も増加↑
ここで、大きく取り上げられたいたのは、「事故の補償やトラブル時における対応(海外)」でした。
手配旅行(個人旅行) | パックツアー(企画旅行) | |
---|---|---|
特徴 |
自分自身で旅行日程を決める ホテル、航空券の手配 |
日程、行き先、食事、観光など業者が決定 客を集める企画旅行 |
保証 |
ホテルの手配、航空券の確保のみ 旅行中のトラブルに責任なし |
添乗員(有資格者)同行または現地係員が対応 事故補償義務 死亡事故一律2,500万円 |
上記のように、パックツアー(企画旅行)においては、旅行業約款 特別保証規定で決められています。
パックツアーを利用しない個人旅行のトラブル対応は、海外旅行傷害保険の加入が心強いです。
私の場合、クレジットカードに自動付帯されているので、最近は申し込んだ事がありません…。
それ以前は、海外旅行傷害保険を申し込んでいました。
現在、クレジットカードを4枚持っています。
1枚は会費無料の某銀行のキャッシュカードを兼ねたもので、自動付帯はなし。
JALカード、ANAカードは、年会費を支払っているので、自動付帯されています※。
残りの1枚は、家族会員と言うこともあり、カードの利用はゼロ。 このカードは、自動付帯の保証額が最高額。
※カードの種類(カード会社や一般、ゴールド、プラチナ等)により、保証額が異なりますので、ご確認を!
万が一に備えて、渡航先からクレジットカード会社の連絡先を明記したものを持参。
※万が一の事があり、複数のクレジットカード(海外旅行傷害保険自動付帯)を持っている場合、合算は不可。
と言う事は…、某カードの請求の保証内容が厚いので…ココに連絡!?
保証内容・金額 | 某銀行カード | JALカード | ANAカード | 某カード |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害 | なし | 最高5,000万円 | 5,000万円 | 最高1億円 |
傷害治療費用 | 〃 | 150万円限度 | 150~5,000万円 | 最高500万円 |
疾病治療費用 | 〃 | 150万円限度 | 150万円 | 最高500万円 |
賠償責任 | 〃 | 2,000万円 | 2,000万円 | 最高5,000万円 |
携行品損害 | 〃 | 年間100万円限度 | 50万円 | 最高100万円 |
救援者費用 | 〃 | 150万円限度 | 100万円 | 最高1,000万円 |
自動付帯のないクレジットカードの場合、海外旅行傷害保険は必ず掛けた方がいいと思います。
パックになった保険商品もありますが、必要に応じて金額を自由に設定できるフリープランの保険商品もあります。
保険は、ネットでも申し込み可能。一部年齢等で、不可の場合あり。
その場合は、お近くの旅行会社や海外旅行傷害保険を扱っている保険代理店などでも手続き出来ます。
空港で当日掛けるよりも、旅行前に掛けておいた方が、自宅⇔空港の移動間も保証されるのでお勧めです。
(例)自宅から空港間の移動でケガ ○旅行前に掛けた保険なら、保証される
×当日出発する空港で掛けた場合、保証されない
クレジットカードに付帯しだしてからは加入していませんでした。
でも最近はカード付帯で足らないと言われている部分だけフリープランで追加で加入しています。
疾病治療費用(3千万ぐらい)と旅行変更費用です
カード付帯の死亡保障は合算不可ですが他は合算できるそうですけど、何枚もカードがあると大変そうですね。
パックツアーにはそんな保障があったのですね、知らなかったです~
旅行変更費用は、付けておいた方が安心ですね。
カードの整理をしようと思っています。
半分の2枚で十分な気がします。
実は私も初めて知りました。
新聞の記事が気になり、調べてみたら、国内でも約款で決まっているんだと…!!
約款は文字が小さいし、読むのが面倒で最初の方しか読んでませんでした(^^;