志村建設では断熱材はハイグレードのグラスウールを使ってます。
出来るだけ断熱材を厚くして高性能住宅を造ってますが、
コストがゆるせば木質繊維断熱材を使ってみたいですね。
熱容量た大きいこと、調湿効果があることなど
断熱性能値だけではなく快適性も付加されます。
さて次は外部建具、サッシュです。
パッシブハウスのブースに、サッシュのガラスの性能比較がありました。
下から、単板ガラス・複層ガラス・ガス入り複層ガラス・ガス入りトリプルガラスで、
それぞれUg値が、5.8 ・ 2.8 ・ 1.2 ・ 0.5W/(m2K)と書いてあります。
室内側表面温度が2.3度・13.8度・18.7度・21.0度の計測表示があります。
冷蔵庫として内部を冷やし外気温とみたて、室内側ガラスの表面にさわって
使用ガラスの種類でどれだけ違うか体感してもらおうという展示です。
側面に解説がありました。
これだけガラスの種類の違いによる温度差があると、高性能ガラスを使いたくなります。
建設時のコストUPは、長期の暖冷房エネルギーの削減によって捻出されます。