木・金曜は、もう解散してしまった八軒自然科学クラブの思い出を書いています。昨日(R5.8.17)のブログを書いている内に思い出した事があるので、それを今回は書きます。
以前(R5.6.19)、サマーキャンプの最後に砂防ダムの横を登る…という事を書きました。とても急な斜面を、両手でザイルをつかみ、両足を踏ん張って登っていきます。
その、みんな必死になって登っている時、やってくるのがアイツ…キンイロアブです。昨日、書いたアイツです。
キンイロアブにとって、両手両足を使えないというザイル登り状況は、最高の攻撃時間…いや、食事時間でしょう。どれだけ刺されて痛くても、ザイルから手を離して追い払う事は出来ません。我慢して、登っていくしかないのです。
そう分かっている訳ではないでしょうが、やたらと激しく攻撃してきます。ふくらはぎや太股、腕など、いつもと同じ部分も刺してきますが、肩や脇の下、首筋など、刺されると力を入れにくい部分を刺してくる事も多いです。
本当に、もう、「ココで刺すなよ!」と叫びたくなります。
でも、そんな事をしても攻撃は止まりません。だから、歯を食いしばって登るしかないのです。く~、辛い!
ちなみに、キンイロアブは天候により出現数が変わります。晴れていると大量発生し、曇っていると少なくなり、雨だと大幅に減ります。雨の中、ザイルをつかんで登るのは大変ですが、キンイロアブに刺されなくて済む点だけは、とても助かります。
晴れたら痛い、雨なら辛い…「前門の虎、後門の狼」か!
最後に、この最終段落まで読んでくださり、本当にありがとうございます。今日または明日、貴方が良い一日を過ごせるよう願ってます。