月~水曜は、学校教育に関する内容を書いています。今回は、昨日(R5.8.28)の続きです。
令和5年度の「銀(シロガネ)の三日間」ですが、重点として考えていたのは以下の3点です。
1.「学びからの逃走」の余地を減らす。
2.「真面目に取り組む姿勢」の価値を高める。
3.「自分で考える事」の重要性を伝える。
この内、1を重点としなくてはならなかったのは、正直に書くと恥ずかしいのですが、1学期の指導が甘かったからです。まだ低学年という事を考え、トイレへ行きたい時は行って構わない…など、授業中に立ち歩き出来る要素を多くしていました。その結果、何となく授業に参加したくないという気持ちの子が、例えば、頻繁にトイレへ行くようになってしまうなど、正に、「学びからの逃走」とも言える状態になってしまったのです。 (^_^;)
こういうミスをしてしまうのがB級教師らしいですが、ミスをしたなら修正すれば良いのです。
2学期は、授業中に立ち歩く要素を極力減らし、授業に参加したくないという気持ちが逃げ込める余地を減らそう…そう考えました。ですから、トイレへ行く事をはじめとする各種ルールを再確認し、「銀の三日間」で再度定着させる事を目指した訳です。これが、上記1を重点にした理由です。
ただ、これだけだと、授業に参加したくないという気持ち自体は何も変わりません。その部分を変えるためには、より楽しい授業にしていく必要があります。そこが、上記の2と3につながってきます。
ちょっと長くなってきたので、続きは明日のブログにかかせていただきます。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。