毎週月~水曜は、学校教育について書いています。今回は、今日(R5.8.21)から始まる新学期について書きます。
私が勤務している地域は、概ね25日間ずつ夏休みと冬休みがあります。「概ね」と書いたのは、長期休みが何曜に始まり、何曜で終わるかによって変わるからです。基本は25日間ですが、土日の挟まり具合によっては27日間くらいになる事もあります。
さて、新学期の話です。新学期の第一声…ここ十年以上、私が言う言葉は決まっています。
あ、子供たちが教室に入ってきた時の言葉ではありません。教室に入ってきた子供たちには、普通に「おはようございます」と言います。そうではなく、欠席した子以外の全員がそろった時に言う言葉です。
私のブログを読んでくださってる方は、もう分かると思いますが、
「無事に全員がそろってくれて、本当に嬉しいです。生きていてくれて、どうも、ありがとう」
…と言います。以前(R5.7.31&R5.8.1)書いた、夏休み前に必ず行う指導に対応させた言葉です。
これは本当に、心から、そう思って言っています。実際、この夏も、子供が事故に遭って亡くなるというニュースが幾つもありました。そこから考えれば、全員が生きて2学期を迎える事が出来たのは、夏休み前に指導した事を子供たちが守ろうと頑張った…そう考えているからです。
そんな訳で、今日から2学期が始まります。楽しい事ばかりでなく、大変な事やキツい事も多々あるでしょうが、そんな状況も全部楽しみ尽くすつもりで、また頑張っていこうと思います。
最後に、この最終段落まで読んでくださり、本当にありがとうございます。今日または明日、貴方が良い一日を過ごせるよう願ってます。