月・火曜は学校教育に関する話です。今回は、1年生の図工です。
札幌市の場合、1年生が入学する際、大半の小学校で油粘土と粘土板(カッターマット兼用)を購入する事になっています。これは個人持ちの教材として、入学する全家庭に購入してもらいます。
その粘土、1年生の教科書に出ている正式な教材だと、「ねんどでごちそうなにつくろう」と「いっしょにおさんぽ」の2つ、選択教材の「すなやつちとなかよし」を入れても3つしかありません。もちろん、他にも絵を描いたり、工作をしたり、造形遊びをしたり…と忙しいですから、仕方のない面もあります。
でも、粘土は指先を使うので感覚が鍛えられます。目で見ながら、指先で形作っていくので、もしかすると認知機能の向上にも役立つかもしれません。もっと、多用したい教材の一つです。
粘土が敬遠される大きな理由として、後片付けが面倒…と言う事があるかもしれません。
油粘土を粘土板の上で使わせると、使用後は粘土板も手も油でべたべたになります。これを片付けさせる手間を考えると、あまり粘土を使わせたくなくなる気持ち…まぁ、分からないでもありません。
他の方は知りませんが、私は教室にトイレットペーパーを常備しています。もちろん、様々な用途に使うので、価格帯の1番安い商品のシングルロールを使っています。ダブル…二枚重ねは勿体ないので使いません。
粘土板を片付ける時は、このトイレットペーパーを使います。30cmくらいの長さで切らせ乾拭きさせます。1回で拭き切れない時は、もう1回、新しいトイレットペーパーで拭かせます。拭き終わった後は必ず点検していますが、ほとんどの子は2回目で拭き切れます。慣れてくると、1回目で拭き切れる子も増えてきます。
要注意は、トイレットペーパーに水を付けさせない事。水拭きすると汚れが落ちる…と思っている子が多いので、べちゃべちゃにして大変になります。
2学期最初の図工では粘土を行ったのですが、子供たちからは好評でした。子供たちも、割と粘土遊びが好きなんだと思います。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
札幌市の場合、1年生が入学する際、大半の小学校で油粘土と粘土板(カッターマット兼用)を購入する事になっています。これは個人持ちの教材として、入学する全家庭に購入してもらいます。
その粘土、1年生の教科書に出ている正式な教材だと、「ねんどでごちそうなにつくろう」と「いっしょにおさんぽ」の2つ、選択教材の「すなやつちとなかよし」を入れても3つしかありません。もちろん、他にも絵を描いたり、工作をしたり、造形遊びをしたり…と忙しいですから、仕方のない面もあります。
でも、粘土は指先を使うので感覚が鍛えられます。目で見ながら、指先で形作っていくので、もしかすると認知機能の向上にも役立つかもしれません。もっと、多用したい教材の一つです。
粘土が敬遠される大きな理由として、後片付けが面倒…と言う事があるかもしれません。
油粘土を粘土板の上で使わせると、使用後は粘土板も手も油でべたべたになります。これを片付けさせる手間を考えると、あまり粘土を使わせたくなくなる気持ち…まぁ、分からないでもありません。
他の方は知りませんが、私は教室にトイレットペーパーを常備しています。もちろん、様々な用途に使うので、価格帯の1番安い商品のシングルロールを使っています。ダブル…二枚重ねは勿体ないので使いません。
粘土板を片付ける時は、このトイレットペーパーを使います。30cmくらいの長さで切らせ乾拭きさせます。1回で拭き切れない時は、もう1回、新しいトイレットペーパーで拭かせます。拭き終わった後は必ず点検していますが、ほとんどの子は2回目で拭き切れます。慣れてくると、1回目で拭き切れる子も増えてきます。
要注意は、トイレットペーパーに水を付けさせない事。水拭きすると汚れが落ちる…と思っている子が多いので、べちゃべちゃにして大変になります。
2学期最初の図工では粘土を行ったのですが、子供たちからは好評でした。子供たちも、割と粘土遊びが好きなんだと思います。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。