エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

個別指導は本当に個別に

2024-02-06 04:30:00 | 教育
 月・火曜は、学校教育について書きます。今回は、令和6年1月29日から書いている「全体指導→個別指導」の話の続きです。
 「難しい子」がいる学級では、「難しい子」の指導を優先したくなりますが、まず覚悟を決めて全体指導を優先します。そして、「難しい子」以外の全員と確実に心が通じ合うようになったら、「難しい子」に対応する…と、これまで書きました。
 では、どうやって「難しい子」に対応するのか。
 私の場合、順番に一人ずつ対応していきます。例えば、「難しい子」が学級に四人いたとします。その四人の中で、最も早く結果が出そうなのは誰か、次に結果が出そうなのは誰か…の様に考え、対応していく順番を決めます。そして、その順番に個別指導していきます。
 これは、私が不器用なB級教師である…と言う事が大きな理由です。複数の子供たちへ平行して指導を進める事が、どうにも苦手なのです。そのため、一度に一人ずつ指導している訳です。
 もっとも、「選択と集中」と言う言葉がありますから、この考え方自体が完全に間違いとはならないでしょう。また、実際には、こうやって一人ずつ集中的に対応する事で、思ったより早く結果が得られる事も多いのです。
 長々と書いてきましたが、「難しい子」のいる学級を担任したなら、「全体指導→個別指導」で進めた方が確実だ…と、私は思っています。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
コメント
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