エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

家を建てて一泊

2024-02-07 04:30:00 | 野外活動
 水曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、サマーキャンプで行った無茶な挑戦を紹介します。
 サマーキャンプでは毎回ではないのですが、時々、無茶な挑戦をしていました。その1つが、何も無い場所に掘っ立て小屋を建てて一泊しよう…というものです。
 これは、蘭越町の上里地区でサマーキャンプしている頃に行いました。これまでにも何回か書いている通り、上里地区は周辺が森林です。掘っ立て小屋を建てるのに必要な建材(?)の入手が、比較的簡単だったので、こんな突飛な事に挑戦が出来ました。
 掘っ立て小屋と言っても、基本形はA型テント…でしたか、一人用の簡易テントのイメージです。
 これはまず、入口部分にする短めの支柱を2本、三角に組み合わせます。そこに、自分の身長程度の長さの支柱を1本組み合わせ、尖った部分が長い三角錐を作ります。その支柱の上に、周辺の雑草を刈り取って束ねた物を被せていきます。支柱全体が見えなくなるまで、雑草で覆ったら完成です。
 あ、大事な事を書き忘れていました。このままだと、地面が凸凹しているので、痛くて眠る事が出来ません。だから、支柱を組む前に、まず、自分が寝る部分の地面に雑草を刈り取って敷きます。手を抜くと痛くて眠れませんから、ここは少なくとも3~5cmの厚さになるまで、頑張って雑草を敷かなくてはなりません。その、雑草の絨毯の上に支柱を組み、掘っ立て小屋を作っていく訳です。
 支柱に使うのは、強度的には落ちている枝がベストですが、そんなに都合良く落ちている事はありません。そこで活躍するのが、前回まで紹介していたイタドリです。太めの物を使えば、一晩くらいは持ちこたえます。長さも好きに調整できますし、本当にイタドリは素晴らしいです。
 一つ注意したのが、支柱を固定するためや、雑草を束ねるために使用する紐です。ビニル紐にすると、翌日、全部回収しなくてはなりません。それは大変なので、細めの麻紐を使っていました。これなら、そのまま廃棄しても自然に戻ってくれます。
 あ、夢中で書いていたら長くなってしまいました。この話は、まだまだ書きたい事が沢山あるので、続きは来週書きます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
コメント
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