エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

札幌木鶏クラブ令和6年度9月例会

2024-10-04 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに入らない内容です。今回は、月に一度の札幌木
鶏クラブの話です。
 『致知』9月号のテーマは「貫くものを」。駅前のネストホテル札幌を会場
に19時から始まりました。
 今回は、賛否両論だった安武信吾先生の「はなちゃんのみそ汁~父は娘をこ
う育てた」が最初に取り上げられました。否定的な意見を述べたのは、辛口傾
向の強いK先生やM先生で、肯定的だったのはB先生。ここでは、割と肯定的
…と言う感じだった0先生の「私の娘も中学校で吹奏楽部をしており、全道大
会に出る少し前に退部した。いじめがあった様なのだが…。私は、子供が本当
に困って相談してきたら対応すると言うスタンスで子育てしていて、この時、
あまり娘に関わらなかった。だから、この記事に出てくる『はなちゃん』の母
親の関わり方を読むと、とても反省させられる」を取り上げます。
 「はなちゃん」の母親の関わり方は、ある意味、理想的な姿の一つだと思い
ます。だから、それと比べたら「自分は至らないなぁ」と感じてしまうでしょ
うが、必要以上に落ち込む事はないかな…と私は思います。何故なら子育て
は、その時々の自分が考えた最も良い対応をしていると思うからです。自分の
精一杯をした結果は、そんなに悪い事にはならないんじゃないかな…と、自分
の子供を見て考えているのですが…ちょっと甘いですかね。 (^_^;)
 次は、青山俊董先生の「巻頭の言葉」で紹介された、白隠禅師の「三合五勺
の病に、八石五斗の気の病」という言葉に関して、小児科医のN先生の言葉。
「最近の親はネットで調べた情報から、子供が病気ではないかと調べさせよう
とする。元気いっぱいな子供の姿を見れば、大丈夫だと分かりそうなものなの
に。今の子供の姿を見るべき。過去や未来に囚われているのは大人の方だと思
う」との事でした。
 これは同意…と言うか、「小児科も大変なんだなぁ。学校と同じく…」と感
じました。似た様な苦労をされているんだなぁ…って、これ以上書くと炎上し
そうなので自主規制。 (^o^)
 最後は辛口のM先生。佐藤幸子先生の「与えられた運命を生かす」に出てき
た「『大丈夫よ。いい時も悪い時もすべてが勉強、自分だけがもらった運命を
大切に頑張りましょう』とよく励ましていましたけど(後略)」の部分を取り
上げて、「いい言葉だと思うけど、言われた方は『次はねえぞ』と感じたので
はないか。自分も記事を読んで、そう言う気概を感じた。やはり、そう言う覚
悟が必要で、優しい言葉をかけてもらったと感じているだけでは駄目だろう」
との事でした。
 これは全く同感で、最近は、この辺りの感覚が伝わらなくなってきている様
に感じています。もちろん、次も失敗したら叱るとかクビにするとかって訳じ
ゃありませんが、失敗した方の気持ちとして、「次は無いぞ」と言う覚悟で物
事に臨むべきじゃないかな…と思うのです。古くさい考え方かなぁ?
 以上、9月例会の記事を終わります。次回、10月例会も、第3木曜
にネストホテル札幌にて開催です。

 ところで、令和6年10月2日の記事に、「いいね」などを沢山いただきました。いつも、ありがとうございます。今後も、気が向いた時にでも読んでいただけたら嬉しいです。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 実に潔い『悪役令嬢の中の人2』 | トップ | 子供に委ねた方が良い結果か... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自分」カテゴリの最新記事