エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

聖地巡礼の旅in函館②

2025-02-14 04:30:00 | 自分
 金曜は月~木曜のテーマに含まれない記事です。今回は前回(R7.2.7)に続き、私たち夫婦が「聖地巡礼」をした話をします。
 今回も取り上げる聖地は「函館」です。重要な場所なので、聖地の元ネタ『ゴールデンカムイ』の重要なネタバレが多々あります。「ネタバレは困るなぁ」と言う方は、この先を読まない方が良いでしょう。



  ※念のための空白



 では、ネタバレばんばんいきますよ!
 旧ロシア領事館で衝撃を受けた私たち。気を取り直して、次は「土方歳三最期の地」碑です。
 コミックでは、最終決戦が行われた列車内で鯉登中尉と斬り合い、斬り伏せられて絶命する土方歳三。死ぬ姿まで格好良くて、「さすが歳さん!」と叫んだ方が全国に1万人くらいいた…と、勝手に私が思っている名場面です。
 コレ、おそらく史実と整合させる為に、こんな展開にしたのではないでしょうか。公式には、土方歳三は箱館戦争で戦死していますから、別な場所で死なせる訳にはいかなかったのだと思われます。
 それで、今回の訪問地。ここは勿論、史実で土方歳三が戦死したと言われている場所に建てられた碑です。建物の前庭に「土方歳三最期の地」と書かれた看板があり、その看板には由来など色々と説明書きが書かれています。そして、その奥が二段ほど高くなっており、綺麗に玉砂利が敷き詰められ、そこに石碑があります。さすが土方歳三、石碑も実に立派です。
 更に凄いのが、その石碑の周りです。私たちが行った日は、別に、土方歳三の命日でも何でもない、普通の日でした。それにも関わらず、石碑の周りには花束が幾つも飾られ、お線香の焚かれた跡もあります。もちろん、その花束は枯れてパサパサ…ではありません。昨日か今日か…新しくて元気いっぱいの花束です。さすが土方歳三、全国の歴女が花束を持ってお参りに来ているのでしょう。
 そもそも、私たちがお参り(?)に来て帰るまでの15~20分くらいの間に、カップル1組と女性1人が来てお参りしていました。単なる石碑なのに、こんなに頻繁にお客が来るとは…。さすが土方歳三、とんでもない人気です。
 私たち夫婦も、「土方歳三様、北海道まで来て戦ってくれて、本当にありがとうございました」とお参りをし、記念写真を沢山撮って帰りました。
 因みに、『ゴールデンカムイ』とは関係ないですが、函館には他にも新撰組関連の碑などが何ヶ所かあります。箱館戦争で亡くなった方の霊を祀っている「碧血碑」とか、実際に砲台があった「弁天岬台場跡」とか…です。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。


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