いや~長いトンネルだった。せっかくGWの連戦を大きく勝ち越したのに、その後8連敗と大失速。これではいつものベイに戻ってしまったのではと心配してしまった。昨日は寺原が好投したものの打線の援護が無く敗れてしまったし。今日はハマのおじさんこと工藤の登板。古巣相手だし気合が入っていたんでしょう。7回を投げて無失点。これが工藤のピッチングといわんばかりの結果ですね。打線は大きく援護射撃はできなかったけど、工藤に待望の勝ち星をもたらしたからね。本当によかった、工藤おめでとう!今後も勝ち続けてなんとかプレーオフに進出してもらいたいものですね。
西武の裏金問題が引き金となり、高校野球の特待生制度の調査が高野連の指導の下一気に行われた。5月2日が締め切りという短期間の中で、しかも憲章に触れる制度かどうかの判断が難しい中行われた。
全国から出てくるわ、出てくるわ。高知県を除く(ほんまかいな~、あの学校があるやん)全都道府県から特待制度を活用しているという報告が挙がってきた。強豪校も例外ではなく、駒沢苫小牧や横浜、常総学院、帝京、桐生第一、東海大相模、平安、数えたら限がないよね。ただ、こういった学校において全てが単純に憲章に違反する特待生制度を活用しているのだろうか。もちろん、高校へ入学させるブローカーが暗躍して不正とみなされる特待生制度を利用して入学した生徒もいるだろう。しかし、母子家庭など経済的に恵まれていないことを理由に入学している生徒も当然多いだろう。憲章でルール違反としているのは前者であって、後者の場合においても違反とみなすのはちょっと厳しいのではないかと思う。
ただ、高野連の発言がなんとも納得のいかないものである。脇村氏曰く「生徒にも責任がある」というのだから。今までこの状況を何年間も放置して置きならがその責任は全くないし、憲章を改める必要はないと言い切り、挙句の果て生徒に責任があるとまで言ってしまうんだからこれには呆れてしまった。本当に生徒に責任があるの?入学する際には学校を選ぶ権利なり入学する意志を持つ者と扱っておきながら、ドラフトでは高校生には判断できないとのことで逆指名(もう撤廃されるが)が行われなかった。こんなバカな話はあるだろうか。どう考えてもおかしいとしか言いようが無い。生徒だって家庭の事情を理解して入学する者だっているだろうし、そもそも中学卒業の際に高校野球憲章を理解して「これは憲章に違反するけどそれを犯して入学しよう」と思う学生がいるのかどうか。甚だ疑問である。
とにかく、学校や生徒にばかり責任をかぶせないで、自らも本当に過ちは無いのか、処理にあたって適切であったのかを再考してもらいたい。もっともそれができるようであれば、今回のような理解不能な対応はしないだろう。いまだに高野連は神の域に存在する組織であるのだろう。時代の流れに全てを合わせる必要は無いが、よりよい高校野球の環境を作り上げるのも現在の高野連の使命ではないだろうか。昔作った憲章をいじりません、いじると・・・なんて考えてはいませんか。
とにかく、生徒が安心して夏の大会を迎えられるよう高野連は対応してもらいたい。強豪校なくして地方のレベルがあがらず、それが甲子園大会のレベルダウンにもつながるのは言うまでも無いだろう。
全国から出てくるわ、出てくるわ。高知県を除く(ほんまかいな~、あの学校があるやん)全都道府県から特待制度を活用しているという報告が挙がってきた。強豪校も例外ではなく、駒沢苫小牧や横浜、常総学院、帝京、桐生第一、東海大相模、平安、数えたら限がないよね。ただ、こういった学校において全てが単純に憲章に違反する特待生制度を活用しているのだろうか。もちろん、高校へ入学させるブローカーが暗躍して不正とみなされる特待生制度を利用して入学した生徒もいるだろう。しかし、母子家庭など経済的に恵まれていないことを理由に入学している生徒も当然多いだろう。憲章でルール違反としているのは前者であって、後者の場合においても違反とみなすのはちょっと厳しいのではないかと思う。
ただ、高野連の発言がなんとも納得のいかないものである。脇村氏曰く「生徒にも責任がある」というのだから。今までこの状況を何年間も放置して置きならがその責任は全くないし、憲章を改める必要はないと言い切り、挙句の果て生徒に責任があるとまで言ってしまうんだからこれには呆れてしまった。本当に生徒に責任があるの?入学する際には学校を選ぶ権利なり入学する意志を持つ者と扱っておきながら、ドラフトでは高校生には判断できないとのことで逆指名(もう撤廃されるが)が行われなかった。こんなバカな話はあるだろうか。どう考えてもおかしいとしか言いようが無い。生徒だって家庭の事情を理解して入学する者だっているだろうし、そもそも中学卒業の際に高校野球憲章を理解して「これは憲章に違反するけどそれを犯して入学しよう」と思う学生がいるのかどうか。甚だ疑問である。
とにかく、学校や生徒にばかり責任をかぶせないで、自らも本当に過ちは無いのか、処理にあたって適切であったのかを再考してもらいたい。もっともそれができるようであれば、今回のような理解不能な対応はしないだろう。いまだに高野連は神の域に存在する組織であるのだろう。時代の流れに全てを合わせる必要は無いが、よりよい高校野球の環境を作り上げるのも現在の高野連の使命ではないだろうか。昔作った憲章をいじりません、いじると・・・なんて考えてはいませんか。
とにかく、生徒が安心して夏の大会を迎えられるよう高野連は対応してもらいたい。強豪校なくして地方のレベルがあがらず、それが甲子園大会のレベルダウンにもつながるのは言うまでも無いだろう。