スト回避！

労使交渉の末、ストが回避された。プロ野球スト中止　新規参入などで労使合意 (共同通信) - goo ニュース
来年からの新規参入やドラフト改革など、期待の持てる結果になったと思う。

しかし、なぜこのような状況にならないと改革をしなかったのだろうか。結果的に近鉄が球団運営を放棄したのがきっかけで、野球界は大きく動いたわけだが、もし近鉄が現状維持をしていたらこの状況は続いていたのだろう。本当に皮肉なものである。

仙台にIT企業が2社名乗りを挙げたが、明らかに楽天が有利であろう。堤＆宮内両オーナーとのパイプもあり、ビッセル神戸の運営もしている点などが考えられる。ライブドアにはその辺が乏しすぎるのでは。朝日新聞に両者の比較があった中で、スポーツのかかわりとして、楽天社長はJリーグ運営とあるが、ライブドア社長は競走馬所有と。

来期12球団を維持して、さらに球団数を増やして日本各地でプロ野球を見れる日が来るのを楽しみにしたい。

機構側はしたたか

昨日の会議で、ひとまずはストG回避された。ギリギリ…苦しい「セ６パ５以上」の確約 (日刊スポーツ) - goo ニュース
それにしても、シュミレーションをした結果、万が一合併しない方が収支がいいなんてことになったらどうなるのだろうか。（当然そうならないようにシュミレーションすると思うけど）

オーナー会議の決定を覆してくれるのだろうか。あの古ぼけた汚いオーナー達だからそれはないか。選手会もストを回避したい気持ちがあるからそういった回答に期待を寄せているんだろうけど。

新規参入する球団が出てきたら本当に機構側は承認するのだろうか。これだけ世論が縮小より拡大を望んでいるのだから、その方向で調整してもらいたい。新規参入させて新しい風を吹き込むこと。参入したチームがうまく運営がいかなくても、何年運営していてもうまくいかないものはいかないのだからそれは同じと考えていいでしょう。その辺を理解した上で機構側も運営してもらいたい。

野球の盛んな松山や仙台などにチームが増えるのもいいし。高校野球が盛んな群馬にあっても面白いだろう。サッカー王国静岡にチームがあっていいだろう。そういった想像を膨らませるのもファンの楽しみ。縮小したらそんな発想すらできないしね。

来週1週間の選手会側の進行に期待します！！

ひとまず回避

選手会と経営側の労使協議が行われ、とりあえず11、12日のストは回避された。１１、１２日のストは回避　選手会、再回答を要求 (共同通信) - goo ニュース
とはいうものの、選手会側は経営側の回答に納得したわけではないようである。経営側もそれなりの立場と経営に関するポリシーがあるとは思うが、自分達だけのものではないことを再認識してもらいたい。

プロ野球はファンが見るものであり、オーナーの高価な遊び道具ではない！！これだけファンや選手会、国会議員や大臣クラスなどからいろいろと物申されているわけだから、状況を考えてもらいたい。

リーグ縮小したって赤字経営は大きく変わるわけではない。巨人頼みの野球界にも限界がある。プロ野球というコンテンツを更なる魅力あるものにする議論をもっとすべきだろう。

巨人頼みに限界があるとはいえ、巨人は球界を引っ張るチームであることには変わりない。巨人の奮闘にも期待したい。ただナベツネのおもちゃにだけはなってもらいたくないけど。

やはり合併なのか・・・

昨日の臨時オーナー会議において近鉄オリックスの合併が承認された。これをもって選手会はストに突入するのだろうか
古田会長「スト予定は変更ない」…徹底抗戦の選手会 (サンケイスポーツ) - goo ニュース。

白熱したペナントレースを中断するのは非常にもったいないが、ここで主張しておかないと今後もこのような悲劇が繰り返されるだろう。

古田会長の決断を待つしかないのだろうか。ただ、交流戦の実施や参入金額の見直しなど評価できる結果も一部ある（なぜ今なのか、昔から言われつづけていたのに）

とにかく、選手会と機構側の折衝を納得するまで続け、いい形でペナント終盤及び来期の運営方法を決めてもらいたい。

ファンは野球を見て楽しみたいだけなんだからね。

今度は西武とロッテ？

近鉄オリックスに続くもう一組の合併と噂されていたダイエーとロッテではなく、西武とロッテの組み合わせであることが分かった。西武ロッテ合併…８日、堤オーナー自ら公表 (夕刊フジ) - goo ニュース。いやいや、ロッテを軸にした合併が進んでおり、ダイエーの場合は親会社の問題もあり思うように進まなかったようではあるけど。だからといって、無理にもう一組合併する必要があるのだろうか。なぜ球界は縮小しようとばかり考えているのだろう。たしかに、合併や提携ということは今の世の中当たり前のように行われている。しかし、野球もそれにのって合併というのはどうかと思う。Jリーグは拡大路線で今度は徳島から四国初のJリーグが誕生しようとしている。四国にＪリーグチーム誕生へ…８日に運営会社設立総会 (読売新聞) - goo ニュース。四国初のプロチームということで、新潟や仙台のように盛り上がることは間違いないだろう。（ただ個人的には徳島より愛媛の方が盛り上がるような気もするけど）日ハムだって東京では苦しかったものの、札幌では人気も定着してきたし、観客動員も増えているからね。何も球団を無くすという究極の選択をする必要はないだろうね。買収する意欲のある会社も存在するわけだから。大阪では阪神一色かもしれないけど、根強い近鉄ファンも多いはず。そんな彼らを簡単に裏切るのは良くない。合併せざろう得ないなら、そうならない努力と合併根拠を示して欲しい。どうせ合併するなら今の固定ファンを新チームに移行させるぐらいの意気込みはあってもいいはず。ただ、昨日の近鉄球団社長のアホ面を見てると期待するだけ無駄なのかな。スト回避は難しいかもしれないけど、お互い究極の話し合いを続けて、現状での最善の結果を出してもらいたい。ストライキはやむを得ないけど、ペナントが盛り下がるのも間違いないんだから。これだけプレーオフ進出のためロッテと日ハムが目立つシーズンもないんだから！！

ついにストライキか！？

ついに選手会が決断を下した！プロ野球選手会、条件付きでスト決議…１１日にも決行 (読売新聞) - goo ニュース。10日の会議内容を持って行使するとのことだが。セは中日が5年ぶりに優勝争いをしているし、パではプレーオフ争いでオリックスを除くチームが奮闘している。この時期のパリーグは上位2チームを除いて消化試合ばかり。それが今年はプレーオフのお陰で白熱した試合が続いている。そんな中でのストライキは非常に残念に思える。選手に最後まで緊張感のある中野球に専念して試合をしてもらいたい気持ちがある。その半面で経営者達にも実力行使してもらいたいという想いもある。非常に難しい状況だと思う。古田も厳しい状況だろう。自分自身も逆転優勝の可能性があるわけだからね。こんな状況に下オーナー達が本当に憎らしい。ストライキをやる以上選手会として機構側に主張を通してもらいたい。今シーズンがいい形で終われなくても、来シーズン以降プロ野球がいい方向に向かっていけば、仕方ないと後々言えるだろう。この緊急事態をなんとかいい方向に転換して、新しく斬新なプロ野球界を作ってもらいたいのがファンの望みだろう。

J1昇格だ！川崎フロンターレ

川崎フロンターレの勢いが止らない。現在勝ち点81で独走状態である。ホームでの連勝記録も伸ばし、もはやJ2では敵なし状態。次節大宮アルディージャ戦で勝利すればJ1昇格が決まってしまう。そんな歴史的な試合を見に行く予定である。というのも、フロンターレのホーム等々力スタジアムまで我が家から徒歩5分。タジアムからの応援は家までよく聞こえてくる。土曜日のナイターという絶好の日ですからね。地元ということでしっかりと応援してきたいと思います。あの中盤での早いボール回しと、得点応力の高いアウグストや我那覇などが暴れまくれば勝利は間違いないだろう。ただ、大宮アルディージャも最近調子がよく2位をキープしている。堅い守備のDFトニーニョとトップのバレー＆トゥットは脅威である。しかし、川崎は大宮を下し見事J1昇格を決めることだろう。がんばれフロンターレ！！

プロ野球界にも台風直撃！

いよいよプロ野球再編問題に大きな動きが出てきそうだ。選手会会長の古田がストについて具体的な話を昨日したようだ。９・９スト突入も…６日の臨時運営委で具体策を検討 (サンケイスポーツ) - goo ニュース。ストということ自体はいいとは思わないけど、現状考えるとそういった手段もありかなと思う。オーナー側がもう少し選手やファンの声を聞けばこういうことにならなくて済むのだろうけど。そのオーナー側においてパが大きな路線変更をしてきた。今までは断固として1リーグを主張していたのに、ここにきて2リーグ容認発言をしてきた。そこにはセリーグとの交流戦ということ、さらには巨人のパリーグ移籍というプランが見え隠れしているようだ。交流戦であれば理解できるけど、巨人のパリーグ移籍はどうかと思う。もっともナベツネ巨人にすれば、西武堤やオリックス宮内がいるので、そちらでもいいのだろう。しかし、オーナーの仲だけでリーグ再編をしていいものだろうか。この巨人のパリーグ移籍もファンを無視している行動にしか思えない。来週半ばから大きな動きが出てくるかと思う。そこで一番い形に落ち着けばいいのだが。ファンとしてはただただ見守るしかない。古田の英断にも理解をすると共に応援しなければいけないだろう。ぜひともファンにも理解できる形でまとめてもらいたい。

はまりそうな作家

今、福井春敏の「川の深さは」を読んでいる。友人から「twelve.Y.O」と聞かれたのがきっかけ。最初からそれを読もうと思ったけど、その本の解説で僕の好きな大沢在昌が気になることを書いていた。デビュー作でもある「川の深さは」を読んで本当に感動したと、その時から福井春敏を注目していたんだとあったんでね。まだ読んでいる途中だけど、非常にテンポがよく心を熱くさせる内容です。今まで「新宿鮫」の大沢在昌や「ホワイトアウト」の新保裕一をたくさん読んできたけど、福井春敏も全て読もうかと思わせる作家かと思いました。「亡国のイージス」が映画化されるしね。
そっちの方も早く読まないと。

結局巨人戦放映権が欲しいだけ？

ペナントレースも終盤を迎え、セリーグは恐らく中日が、パリーグはダイエー西武の一騎討ちといった状況ですが、個人的にはそっちよりもリーグ再編や合併問題に目がいってしまいます。パ会長、２リーグも協議　姿勢に変化？ (共同通信) - goo ニュース。コミッショナーが2リーグ維持発言をしての発言だろうけど、結局のところパリーグは1リーグだろうと2リーグだろうとどちらでもよくて、要は巨人戦が組まれるかどうかを気にしているだけだろう。放映権によって収入が大幅に増えるのが目に見えているからね。その気持ちもよく分かるし、セリーグの2リーグ維持は巨人戦をなくして欲しくないだけの話なので、結局どっちのリーグも巨人におんぶにだっこの状況は変わりないと思う。視聴率低下が最近顕著に表れているが、本当に野球離れといえるのだろうか。球場にいけば毎日何万人も見に行っているのが現状だし、入場数もどの球団も大幅減少とはなっておらず、逆に100万人突破などは例年よりも少し早い試合数で達成しているチームが多い。ということは、野球離れが進んでいるわけではなく、テレビのコンテンツとして巨人戦が面白くないだけということなんだろう。たまたま8月にはオリンピックが開催されていたため、最悪の視聴率となっていたが9月に入ってからもその状況が続くとは思えない。とは言っても20％前後になるとも思えない。懸賞クイズなどで視聴率を稼ごうと思ってもたががしれているのではないだろうか。携帯やPCと連携したサービスをもっと増やすべきではないだろうか。これだけ携帯とPCが普及してるのだから、それと連動させたサービスを増やさない手はないだろう。試合だけ見るというものだけでは、視聴者も満足しないのが現状ではないのだろうか。野球自体で楽しませることをもう少し考えてもらいたい。野球自体がつまらなくなっているということはないのだから。