東日本大震災対策本部ニュース
3月23日 第11号 新日本婦人の会中央本部
本日、義援金200万円を宮城県庁に届けました!
23日、高田公子会長(大震災対策本部長)が新婦人宮城県本部の西澤晴代会長らとともに宮城県庁を訪れ、全国からの義援金200万円を届けました。応対した県保健福祉課の平正仁課長補佐は自らも被災し24時間体制で活動していること、「全国からの義援金は大切に使わせていただきます」と述べました。また、義援金は福島県庁、岩手県庁にも200万円ずつ届けます。
●県知事と懇談、「女性の声を聞きたかった」【群馬県本部】
22日、大震災、原発事故について県知事と直接懇談・申し入れました。県庁内エレベーターでお会いした大沢県知事は、「女性の声を聞きたいと思っていた」と知事応接室に案内し30分間懇談。原発事故について正確な情報公開を国に要請を、出荷停止の農家・関連事業者への補償、子どもたちの安全確保、被災者受け入れや、いっせい地方選挙の延期など、女性の生の声を届けました。
●「被災者の集団受け入れを」と要請【広島県本部】
22日、県本部は被災者への救援強化と原発事故について要請しました。「希望に応じて集団的な移住受け入れを。県にその用意があることを発信してほしい」と伝えたところ、23日の中国新聞に「集団受け入れへ 県知事が表明」との記事が。また「上関原発の建設中止と島根原発の総点検」をもとめ、中国電力にも要請する予定です。
●ちょうどよかった、何かしたかった【三重県本部】
<菰野支部> 支部常任委員会で中央本部からのFAXを読み、さっそく全会員への訴えと募金袋をつくることに。支部ニュースに訴えを乗せて、一人ひとりにカンパ袋が届くよう印刷しました。会員のSさんに電話でカンパを訴えると、「ちょうどよかった! 何かしなくてはと思っていた。新婦人がしてくれるなら、そこにするわ」と。手づくり小組などの例会でも訴えています。<津支部>散歩中の会員さんに「ひどい地震だったね。私たちに何かできないかしら。新婦人で募金を集めているのだったら、私も協力するわ」と、さっそくカンパを集めることに。午前中の小組にカンパ袋と中央本部のニュースをもって訴えました。
※新婦人は23日、内閣総理大臣あてに「女性の視点での被災者対策をつよめてください」「自宅避難者などに物資を急ぎ届けてください 県外自治体による被災者受け入れは無料にしてください」との要請をおこないました。