新横浜 占いの真龍堂

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神社めぐり 1621 本牧神社

2021-05-01 06:26:49 | 占い
新横浜 占いの真龍堂です

安産祈願の神社を巡ります

今回は 本牧神社 です

御祭神

主祭神

大日靈女命 (おおひるめのみこと)

大日靈女命は天照大御神の御異称です。
大御神は皇室の御祖先神であると同時に、全ての日本人が総氏神と仰ぐ我が国で最も尊い神様です。

建速須佐能男命 (たけはやすさのおのみこと)

須佐能男命は、『古事記』の「神生み」において、
伊邪那岐命(いざなきのみこと)が日向の橘の小戸の阿波岐原で禊を行った際、
鼻を濯いだ時に産まれた神様で、天照大御神の弟神に当たります。
神仏習合時代には牛頭天王の名で信仰され、また「蘇民将来」における武塔神として、
民間信仰の説話の中にも登場します。
災厄を祓い、疫病を除いて福を招く神として、古来より厚く信仰されています。

木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)

富士山を御神体とする浅間神社は江戸時代に「富士講」の信仰団体を形成し興隆を極めました。
当神社においても富士講の講碑があり、弘化三年(1846年)の刻銘が確認できます。
富士講や富士塚は、直接富士山を遥拝できる場所に現存している例が多く、
当神社の旧境内地である本牧塙に鎮座していた風光がしのばれます。

火難消除・子育ての守護神として親しまれています。

大山咋命 (おおやまくいのみこと)


本牧神社(旧称・本牧十二天社)は旧来、本牧岬の先端(現本牧十二天一番地)に
張り出した出島の中に鎮座し、巨古木蒼然たる杜に囲まれ、
鳥居の脚元には波濤打ち寄せる風光明媚な鎮守様でした。
その様子は江戸名所圖絵にも「本牧塙 十二天社」として描かれ、
江戸湾を往来する廻船からは航海安全の神、地元民からは生業の守護神と崇められ、
八百年以上の永きに亘り本牧の地に鎮座して人々のあつい信仰を受け続けていました。

伝記には、建久二年(1192年)、源頼朝公が鎌倉幕府を開くにあたり、
鬼門(北東の方角)守護を祈念して平安時代から存せる神殿に六尺×四尺の朱塗厨子を奉納したとあります。  

また、鎌倉将軍惟康親王より社領の寄進を受け、さらに室町中期には、
関東管領より社領の寄進を受けました。天正年間には徳川家康公の関東入国に際し、
高十二石免御朱印の下知があり、以来、徳川十五代将軍より「御代々頂戴」―とあり、
方除け、厄除けにご神徳が顕然として、武家や庶民から篤く崇敬されていた様子が判ります。
また、別当寺であった多聞院の由緒書によると『弘長三年(1263年)正月元朝、
滄波洋々たる海中に炫爛として皎明を発し、一の大日靈女命(天照大御神)の像、
今の社地の海岸に漂い給いしを郷人恭しく祠宇を建て、
本村の総鎮守と奉斎したり。去るほどにいつの頃か僧侶の手により
本地垂迹の説を継いで仏説十二天(日天、月天、火天、水天、風天、地天、梵天、毘沙門天、
大日財天、閻魔天、帝釈天、羅刹天の十二神)を神前に祀り、
本体大日靈女命を深く秘したり(今に古老は当の本体は本殿の背後より拝するものとする風あり)』
とも記されており、十二天社の呼称のいわれを伝えています。

一尺二寸の十二体の天像は、明治初年の神仏分離令によって分けられ、
本体の大日靈女命を祀って「本牧神社」と改称されました。

◇所在地

神奈川県横浜市中区本牧和田19

◇交通アクセス(最寄りの駅)

■JR根岸線根岸駅よりバス10分、バス停「三の谷」下車徒歩3分   
■みなとみらい線元町中華街駅よりバス15分、バス停「三の谷」下車徒歩3分

<本牧神社 ホームページより >
http://www.honmoku.or.jp/



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