手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

巣鴨の塩大福たち♪

2017年10月14日 | グルメ

秋晴れの昼下がり

久しぶりに巣鴨へ

おばあちゃんの原宿と言われて久しいとげぬき地蔵商店街

五街道の一つでもある中山道が通っていた巣鴨

車両通行止めのバリケードの代わりに籠かきが通せんぼしています

格子の後ろに座って撮影すると顔出し看板にも使えそうです

 すがもんのガチャガチャだ~

巣鴨には「すがもん」というキャラクターがいます

エキチカの商店街入口にはすがもんのオシリがあり(触られすぎて白くはなくなってしまった)

触ると恋が叶うらしいけど、客層のメインはじいさんばあさんだけど・・・

 

さて、お地蔵様にお参りした後、

知り合いに教えてもらった塩大福「みずの」さんに寄り道です

きっと土日や縁日の時は並ばないと買えないのでしょう

行列の並び方の注意書きが書かれています

塩大福と行っても特選・元祖があります

おお!お隣には豆大福も!・・・でも今日は元祖を選びました

すがもんどら焼やカステラ巻もある~

元祖塩大福と娘の好きな鶴の子餅(すあま)と

 

すがもんどら焼とカステラ巻(求肥入り)

カステラ巻はお地蔵様が焼印でジュッ!

包み紙もお地蔵様が描かれています

夕食後のお楽しみを抱え、思わずニヤニヤ

商店街を出て、駅へ戻る途中

「どらやきの生地で作ったパンケーキ」にそそられる私

お店の方が手早く同じ大きさにパンケーキ(どらやきの皮)を焼いているのが美味しそう

見た目には簡単そうに焼いているけれど、きっと難しいのでしょう

帰宅して早速いただくと、しっとり!甘い!ふわふわ~♪

確かにどらやきの皮なのですが、少し温めてバターとあんこがベストマッチします

生クリームも付けると最高かもしれません

「おばあちゃんの原宿」と言われていますが

新しいスィーツもあり楽しい地蔵散歩になりました

***** おまけ

巣鴨から電車に乗り、田端で乗り換えます

ホームの脇にはレール工事のいろいろなものが置いてあります

新しい枕木(木材ではないけれど)や犬釘(形は犬ではなくなっているけれど)

長い貨物だと思ったらレール輸送専用車でした

貨物には越中島貨物駅常備とあります

越中島は江東区にあり、JR東日本東京レールセンターがあるので

ここは中継地点なのかな~?など考えているうちに電車が来てしまいました


深夜、私が寝ている間に、働いてくださっている方々がいらっしゃる

それによって私は安心して電車に乗れるのです   ありがとうございます!


中華街でランチ&中国茶

2017年09月14日 | グルメ

久しぶりに長女が中華街に誘ってくれました(*^_^*)

きっと最近気がふさぐことが多かった私を

元気づけるつもりだったのだと思います

まずはランチ!

大連の餃子をいただけるというお店「ダリアン」

(義父が満州はハルビンに住んでいたため、おいしい餃子=義父の味のイメージがあります)

あぁ、これこれ! 水餃子!!

これを食べてからそんじょそこらの焼き餃子が食べられなくなってしまったワタシ(^_^;)

3個でも嬉しい~♪

更にネギラーメンのラー油などの辛味を抜いて欲しいという勝手なリクエストにも

快く応えて頂き、大変有り難かったです

そして美味しい~~~~~♪ また来た~~~~~い♪

*****

暑い日でしたので帽子も日傘もない長女がちょっとクラクラしだした2時

ここは美味しい中国茶のお店を紹介するチャンス!

再来の「悟空茶荘」さん

平日なので少しはゆっくり出来るかな?

前回にはなかったメニューページをくくりながら注文

中国茶を嗜むときの説明もあります

お茶碗や急須などの紹介もあり「次はどれにしようかな?」と

まだ注文したお茶が来ていないのにもかかわらず

次回への夢を持ってしまうほど興味がそそられます

長女は紅茶(苦味が少なく、コクがあったそうです)

私は青茶(すっきりした味が美味しい)

左上の白い小皿は自動的にお茶についてくるお茶請けのドライマンゴーとミカン、ナッツ

右上から(私の好きな)無花果パイ・フォーチューンクッキー(長女注文)・レーズン

パイは砂糖の甘さは殆ど無く、果物本来の甘さと言えるようなスッキリした味

差し湯もいただけて、今回ものんびりした時間を過ごすことが出来ました

***** おまけ

横浜大世界で「ベルばらの部屋」という特設展が開催されていました

オスカルの手の上に乗る、アンドレの壁ドンを体験できるというモノ

 

そのPRとして、いつもは建物入口で金一色の狛犬(獅子)が

オスカル・アンドレ仕様に塗られていてとても驚きました

確かに獅子の巻き髪はベルばらチックなのかもしれないなぁ~

中華街で見つけたマンホール

土地柄?地名表記がローマ字

デザインはベイブリッジと街並み・カモメ・操舵輪

長女の最寄りの駅で待ち合わせたため、東海道貨物線を走る貨車がよく見えます

北方面へ向かうオイルの列、南へ移動するコンテナ

数分ホームにいるだけでこれだけの貨物が輸送されているのだと改めて感心~

それだけに関わっている方々に感謝です! 


とうとう「CAFE 1894」!

2017年09月05日 | グルメ

建物の重厚感に気後れがしてなかなか足が向かなかったCAFE1894

三菱一号館美術館の隣にあるCAFE1894

東京駅と似た赤いレンガの建物の石のエントランスの

ドアを開けると

高い天井~!

ここは明治27年に竣工した銀行営業室だった場所ですが

昭和43年に老朽化のために一度解体されてしまいました

それを当時の写真や図面などから復元したお店なのです

これだけの内装・重厚感があるので色々な撮影に使われているそうです

お寺や銭湯にみられる格天井をモデルにしたのか

はたまた西洋のデザインを持ってきたものなのか・・・

設計は、イギリス人建築家コンドルさん

天井までは8mほどあるそうです

窓も大きく、ガラスは旧丸ビルから

床もモダン

これを明治時代に初めて見た人たちはさぞやたまげたことでしょう

縦長のかまぼこ型の繰り抜かれたガラスは銀行窓口なのでしょう

フロマージュブランマンジェ

季節果実(これは桃)とザクロのジュレ、バニラアイス添え

ザクロのジュレは初めて頂きました

あっさりしていてバニラと絶妙なコントラスト!

ドリンクはオーガニックジャスミンティ

こんなに素敵な時間になるのだったら、思い切って和装でも良かったかもしれません

丸の内ブリックスクエアとの間には、三菱一号館庭園があります

モダンアートと噴水のある木々に囲まれた広場には

日差しが避けられるベンチもあり、お弁当を広げるOLさんもチラホラ

春秋にはここでノンビリするのも良いかもです~(*^_^*)

***** 別日にふたりで寄り道1894

クラッシックアップルパイ(奥)とメープルシロップの塩バタークレープ 自家製プリンを添えて(手前)

手前のクレープは展覧会開催期間中限定メニューなんです♪

クリームのような濃厚プリン、クレープに合います!

***** おまけ

CAFE1894に近いJPタワーKITTEの東京中央郵便局で

大きなぽすくまちゃんぬいぐるみがお出迎え

ぽすくまは森の郵便やさん 好きなものはお花とはちみつトースト

白いコは、ぽすこぐま ぽすくまが大好きなこぐま

花びらがたくさんのお花とゆで卵が好きなのですって

プリキュアの映画にも出演!!! 意外にやり手かもしれません(^_^;)


元薬屋さんのカレーライス

2017年09月02日 | グルメ

モボモガが出現し始めたという 昭和2年

東向島で薬屋さんが木造長屋でOPEN そこをリノベーションしたカフェ「こぐま」

自家製スイーツと焼きカレー・焼きオムライスの古民家カフェです

夏の眩しい日差しから逃げるように店内へ入ると

適度に明るさを残しつつ、夏を避けられるような室内

学校の机と椅子 ちいさめのお座布団

床は柿渋とベンガラが塗られた松材

他にお客さんがいなかったのを幸いに店内をブラブラ~

砂壁のようなアース色が落ち着きます

以前は薬屋さんだっただけに古い薬のパッケージや乳鉢などもディスプレイ

陶器もたくさん

一番奥に古本の棚もあり、自由に読んでもOK もちろん購入出来ます

焼きオムライス(手前)・ひよこ豆のカレー(奥)

焼きオムライスはキッシュのような厚焼き玉子のような・・・

オリジナルブレンドのハーブスパイス入りのケチャップライスにチーズ

オーブンで焼いた墨田区ブランド認証!

  それぞれスープと小鉢♪

陶器の作家さんがこぐまのために焼いたというコーヒーカップ&ソーサー

お店の雰囲気にピッタリです

お店のある商店街を東へ歩き、駅まで行きます

そこは鳩の街商店街とあり、90年という東京大空襲を免れた古い商店街

そのため道幅は戦前のままだそうです

***** おまけ

駅からちょっと歩くので、次に来る時は暑くない時期を選ぼうかな?

そして「あんみつ玉」と「小豆抹茶伯爵」・・・「蓮の花茶」もいいなぁ

ああ、迷う~(^_^;)


ロシア料理・ロマーシカ

2016年12月05日 | グルメ

O町駅からすぐの小さいお店がひしめいているエリアに

Ромашка 

ロシア人のマダムが迎えてくれるロシア料理・ロマーシカ

日本ではカミツレと呼ばれていたカモミールをロシア語でいうとロマーシカ

ロマーシカはロシアの国花なのです

 Чебурашка

チェブラーシカもカウンターの上でお出迎え

Драма

入店してすぐに耳にするロシア語は壁にかかったTVから

ロシアドラマが流れています

Российская еда

あえて日本人の口に合わせてはいないというロシア料理

でも「ボルシチ オイシー」らしいです

Матрёшка

コート掛けがカラフルなマトリョーシカの形

кукла

マトリョーシカはラテン語の「母」が元になったロシア女性で多い名前だそうです

昔の日本だと「花子」とか?

一説には箱根の入れ子人形を見本に作られたと言われています

надежда

一番小さいお人形は「希望」と呼ばれているらしく

願いと共に息を吹きかけると願いが叶うのだそうです

 балалайка

共鳴する胴の部分が三角なバラライカ

弦は3本ですが、繊細なメロディから

演奏方法によってパッと明るい音の広がりが感じられる楽器だと記憶してます

一度は生で聞いてみたい楽器の一つ

печка

電気ストーブ暖炉風(ロシア料理店だからペチカ風?)

北国育ちのNは温風ヒーターよりも火が見えないと温まった感がしないとよく言っています

ロマーシカのマダムも同じ感覚なのかしら?

стол

お店唯一のテーブル席 これはこれで潔い!

これでわかるようにロマーシカの店内は9名で満席です

меню

ようやく席に落ち着き、メニューを見ます

まずは自家製パン(グレー)とピロシキ

ужин

ボルシチ、ペリメニ

Пожалуйста

ロシアの食事を注文

Хлеб

一つのお皿の量はさほど多くはありませんが

それだけに色んな味が楽しめるというモノ

自家製パンは酸味はあるけれど、ボルシチと一緒にいただくと噛むごとに旨みが感じられます

Борщ

ボルシチの上にはサワークリームとディルというハーブが乗っていて

それらをよく混ぜて頂きます

体が温まって素朴な味、色彩も綺麗です

Пельмени

ペリメニという水餃子のようなメニュー

スープは少なく、これにもディルがかかっていた

味が薄いと思ったら塩コショウをかけてとマダム

私はちょうどいい味付けで、イタリアのラビオリよりも食べやすかった~

Пирожки

三女が食べたがった「揚げていない」ピロシキ

本場は油で揚げないものが多いと以前聞いたことがあります

中身もキャベツ中心のあっさりタイプなので

油系が得意ではない三女にはもってこいのピロシキです!

初めての食べ物に警戒しやすい娘もパクパクと一気に平らげました

Картофель по-домашнему с беконом и яйцом

「ロシアの食事」が余りにも美味しそうだったので

うっかり写真を残せませんでした

ベーコン、ポテト、たまごをグリルし、チーズを添えるという鉄板!

東欧諸国で代表的に使用されている食材が中心だそうです

Спосибо за угощение.

見つけにくい場所ではありますが、ウォッカ好きな人は是非!

ロシア料理を食べたことのない方も、素朴な味付けのロマーシカなら美味しく楽しめると思います