手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

ロシアのアニメが止まらない

2020年01月30日 | 旅行

ロシアのアニメは昔から美しく、古いものを観ても感激します

日本でも有名な「森は生きている」(原作Двена́дцать ме́сяцев:12か月)がTVで放映されていました

これはマルシャークが作った戯曲、ワノ監督が映像に仕立てたもの

背景が何重にも描かれていて、それぞれが左右に違うスピードでかき分けられるように動いていく

PCやCGがなかった頃のアニメの手法を考えると、かなり手の込んだ映像であると言えます

1956年に作られたというこのアニメーション

背景だけでなく動きもスムーズ! 感動~☆

頭・手足はさすがに完全防寒の主人公の設定

現在のアニメのキャラクターからすると表情はおとなしい感じですが

それがかえって人らしい自然な感じを出していると思われます

真ん中の青い服を着て白く長いひげを蓄えて杖を持っているのが1月

そこから反時計回りに月が進んでいきます

やっぱり2月は常に風がふいていて、見ているだけでも寒そうです

ロシアアニメは映像の見せ方のセンスに惚れ惚れしちゃいます

 

************** 余談

さて実は私、1月6日に体調を崩して珍しく一日泥のように寝込んでおりました

ふと起きてTVをつけたとたん、目も眩むようなキンキラキンのロシア正教会が映りました

モスクワ総主教キリル1世(本名:Владимир Михайлович Гундяев)が

1月7日のロシア正教のクリスマスのミサを行っている番組でした

(彼、実は大の和食好きらしいです)

ミトラと呼ばれる金の冠や華美な装飾の祭服、豪奢な教会を見ながら

聖歌を聞きながら夢心地の私でした~♪