従兄が白川郷の次に連れていってくれたのは相倉集落。
山間の田んぼは段々になっている。
青と白の空に緑と茶色の土地。 紫の山々に壁の白が映える。
何となくアイヌのポンチセにも似ている気がする。
名物の赤かぶの漬物のモト。
色がとても鮮やかで美味しそう!
ここのおうちの雪よけは波板トタン。
これだと明るさも確保できる。 作業真っ最中。
富山の名物「干し柿」の自家製。
このあと障子を開けて住人の方が柿を揉んでいた。 手をかけると全て美味しくなる。
家屋の外壁は漆喰だけではなく、木皮も使われている。
生活に必要なものも引っ掛けられる。 結構便利だ。
庇の下にも田植えに使用する「かた」
手で苗を植えるときに基準となる印を付けるもの。 DASHでもやっていた。
白川郷同様水が豊富な場所。
川魚などが釣り堀のように放されている場所もある。
土蔵には五穀豊穣を願う「寿」という蔵印がある。
見ているだけの私も嬉しくなるような静かな祈り。
白川郷とは違い、おみやげ屋さんは1箇所しかないけれど
私はこの生活感の残る相倉集落のほうが自分に合うような気がする。
今回は短い時間だったけれど、次の機会には1日ゆっくり散歩したり出来たらいいな。