モスクワの赤の広場、目の前に建っているグム百貨店
建物自体が文化財クラス!
その店内はロシア正教のクリスマス&新年の飾りつけでキラッキラでした
グム百貨店は帝政ロシア時代1893年にオープンし、当時の店舗数は1200!
ソビエト時代に国営デパートながら個人商店がそのまま認められ
グムという名前は国営=グムというまんまのネーミング
今年が宇宙開発がテーマなのか、国として宇宙開発を推進していることを知らしめているのか
スプートニクを始め色々な衛星やロケットの大きなオーナメントがたくさんありました
ロシアのクリスマスツリーともいわれる「ヨールカ」がお店ごとのデザインが競われているようです
メインの百貨店で飾っているヨールカには宇宙服姿のクマやウサギのぬいぐるみも飾られています
いつもはお店をつなぐ廊下に深紅のカーペットが敷かれ、その上に飾られている店毎のヨールカを撮影する人だかり
毎年デザイン重視のSwatchのヨールカ、まるで氷山のよう
ヨールカを見に来るだけでも楽しいものです
モスクワのグム百貨店の中のアイス売り場は一年中人気で、冬でも行列ができます
コーンの上に丸いアイスが乗っているスタンダードタイプ
日本のデパートのようにコートを脱がなくてはいけないほど暖房が効いているわけではないのに!アイスが売れる~
モスクワっ子はアイスをペロペロしながらデパートをウロウロするのがお好きなようです
グム百貨店のあるお店ショーウィンドウの中でちょっと気になった服があります
これ、絶対にKIMONOでしょう?さらにNINJA!
(黒い十字は光ではなく手裏剣と私は判断しました)
ここで日本文化を意識したデザインに出会えるとやはり嬉しく感じます