かき氷の季節になりました
天然氷や果物をピューレ状に炊いた自作のシロップも気になりますが
やっぱりオーソドックスなイチゴシロップがイチバン♪
(シロップの味は同じなんですけど・・・)
シロップのかき氷は食べた後に舌がその色に染まるのも楽しみの一つ
主に夏祭りの屋台で売っている食べ物は食べるというよりも目的は遊びなのではないかと考えています
なので、私はあえて楽しい気持ちがUPしそうな赤色をつい選んでいるのかもしれません
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ただ、一度は食べてみたいものとして清少納言著「枕草子」にある
「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺に入れたる」もの
あまづらはツルの汁を煮詰めたものらしく
かなり貴重!というより今では存在自体がナイ!
だからこそ食べてみたいな~と夢をみてしまうのです
「金椀に入れたる」というのも直接器を持つ手に冷たさが伝わるその感覚を
金属を通すことによってより一層強く感じられそうです
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また、再度食べてみたいものというかき氷もあります
20年以上前に港区の愛宕神社境内にあった古い茶屋のかき氷
今のようにフワフワの氷ではなく
鉋で削ったようなジャリジャリ感たっぷりのモノでした
それが好き!!!
あー、ジャリジャリのかき氷、何処かでまた食べたいな~
もちろん「イチゴシロップ」で!