手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

久しぶりの栃木 その3(紅茶館アンティーズ外観と店内)

2014年09月19日 | 日記

シェレンバウムのパン屋さんから約20km。

地元民である従姉の運転で(渋滞を抜けるように) 紅茶館アンティーズに向かいます。 

英国風のイメージがそのまま!という外観に私の期待は膨らみます。

道路側から奥を覗くとバラのアーチが出迎える庭も見えます。

小さいけれど玄関までのアプローチもステキ☆ 

  

お店に入るとすぐにイギリスの国旗があしらわれている赤いセーターを着ているテディベアがお座りしていて

気持ちが和みます。

屋根裏が殆どそのまま見える構造の店内に明かり取りの天窓。

明るすぎず暗すぎず、気持ちが落ち着くトーンになっています。 

紅茶にまつわる食器やカトラリーなどが並べられ、それぞれが自己主張をさりげなく行っています。

ビクトリア時代の茶葉を混ぜる機械「ティーポイ」

1700年代イギリスで質の悪い茶葉を混ぜる不正が横行したらしく

今では当たり前のブレンド販売を禁止していたといいます。

これは茶葉をミックスする容器で、スタンド型のティーポイは珍しいそうです。 

ここにも暖炉があり、那須の冬の寒さがしのばれます。 

ディズニーのファンタジアや美女と野獣に出てきそうな生活用具です。

ココに置かれているということは、暖炉に必要な掃除用具なのでしょうか? 

左手の青のステンドグラスの扉が入口です。

店内はすっきりと小奇麗に整頓されていて、何時間でもいられそうです。 

イギリスの田舎の風景であろう絵皿。

アンティーズとイメージが重なります。 春、お庭から見たらきっとこのように見えるのでしょう。 

英国ヴィクトリア時代の紅茶を知っている唯一の人から教示を受けたというオーナー。

納得の行く茶葉を求めて、産地スリランカへも行かれるそうです。

私たちはランチを頂いてすぐだったのですが、ケーキも注文しちゃいました(ノ´∀`*)

そろそろ運ばれてくるみたい!


久しぶりの栃木 その2(シェレンバウムでランチ)

2014年09月18日 | 日記

従姉の家に荷物と車を置いて、4人で一つの車で移動開始です! 

まずは従姉の息子さんの勤め先であるパン屋さんへ向かいます。 

途中、トウモロコシ畑で収穫をしていました。

タイヤが大きな赤いトラクターが仕事をしているのを見ると、力の強い車両には人の目を引く何らかのパワーがあるような気がします。

トラクターとはラテン語の「引く」に由来したもので、何かを牽引したり動力を供給するものを指すそうです。

確かに荷台を引いてる!

四角に刈り残されているエリアもあります。 

なぜこのように残されているのか?何か理由があるとは思うのですが・・・。わかりません。

隣の畑には稲穂が頭を低く垂れています。

これを見て父は嬉しそうに何度も「豊作だ、豊作だ!」とつぶやいていました。

元々ご飯が好きだったということもありますが

母と結婚して米穀業を商う事になってから余計にお米の収穫は気になるみたいです。 

3女が初めて見たというアドバルーン。

私の小さい頃、東京でも街中に沢山空を泳いでいたのを覚えています。

だんだん高い建物が増えてしまってPR効果が薄れてアドバルーンがなくなってしまったと思われますが

それ以上に人々が空を見上げなくなってしまったのが悲しいです。 

県道55号線を走り、那須塩原駅を右手に見ながらもう少し真っ直ぐ進むと

従姉の息子さんが頑張っている黒磯の「シェレンバウム」というパン屋さんがあります。

有名な「NASUのラスクやさん」のお店です。

初めて行くのでちょっとワクワク気分♪

お店の前も綺麗にしてあります。 

父と3女。

山小屋のようなお店に入ります。

甘すぎないけれど、可愛い木造の建物です。 

木をふんだんに使っている温かみのある店内には、イートインスペースとして28席が用意されています。

奥の壁側には暖炉、その反対側には大きな窓が開かれています。

その間にこの窓があり、実をつけています。 もう少ししたら色づくのかな? 

喫茶コーナーもあり、購入したパンをその場で頂けます。

その際にはパンを温めてくれ、食べやすいようにCUTしてくれます。 

パンのコーナーとイートインスペースに挟まれてケーキも豊富に並んでいます。

3女が好きなプリンも注文しちゃいました。

ピザも温められているのでチーズがトローっと美味しい! 

これも末娘の好物、クレームブリュレ。

さっきのプリンとお互い半分づつにしました。

クレームブリュレの上部のカラメルをスプーンでパリパリと割るのも好きなのだそうです。 

従姉は梨のゼリー。 

パンと同様、デザートも美味しそうです。

近所に住んでいたら頻繁にパン&ケーキを買いに来ること必至です。

今度、冬季のオススメは何でしょうか? 楽しみです。

続いて従兄のやっている紅茶館アンティーズにおじゃまします! 

 


久しぶりの栃木 その1(東京~栃木)

2014年09月17日 | 日記

体調を崩していた私の父が遠出できるくらいまで回復しました。

父は私の実家へ婿入りしたため、父の血族や先祖のお墓は栃木にあります。

約1年間、里帰りが出来なかったため今回私の3女の運転で1泊の栃木旅行に参りました。

首都高湾岸線から東北道へ入ります。

トイレが近くなり、我慢がしにくくなった父のために休憩を多めに取ることになります。

まずは蓮田SA~。 

高速からSAへの入口より長くSA使用希望の車が列をなしていることに気づくのが遅く

SA入口で割り込むように入らせて頂いちゃいました。

並んでいた皆さん、ゴメンナサイっ!!(悪気はなかったの・・・)

NEXCO蓮田SAのスタンプは埼玉スタジアムのデザイン。 

ん?埼玉スタジアムはさいたま市で、此処は蓮田市・・・。ま、いっか!

芭蕉の句碑 「行春や鳥啼魚の目は泪」

隅田川を北上して千住で詠んだ矢立の初めの句だそうですが

蓮田サービスエリアでは現代の奥の細道の入口にちなんで「矢立の初め」

として取り上げたとあります。

蓮田の桜の木の下に三角コーンが置かれ、立ち入り禁止エリアがありました。 

              「?」

              「!」

モンクロシャチホコかアメリカシロヒトリの糞だと思われます。季節ですね~。

ということは、この上に毛の生えたwormちゃんが大家族で住んでいるんですね。 

気を付けなくちゃ。

蓮田SAで見つけたNEXCOのマンホール。

雨水とも汚水とも書いていないので何の穴かは不明です。 

2・3日レポートで苦しんでいた3女が「眠くて運転できない」というので、致し方なく私が運転するハメに!? 

事故につながっても嫌だし・・・。しょうがないっ!

と思いながら都賀西方PAへ到着~。

ここは栃木の入口にあたります。PA内に古墳もあるそうな。

都賀西方のスタンプにある彫刻屋台とは、鹿沼ぶっつけ秋祭りの主役である彫刻屋台のこと。

江戸時代から受け継がれる「動く陽明門」とも言われる屋台が市内を練り歩くお祭りで

小峯原宮通りの交差点では「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演が見どころなのだそうです。

まだまだ私の知らないお祭りが沢山あります。そのうち見に行けるといいな。

またしばらく走ったら高速を降ります。

 

高速を降り、奥羽街道・国道4号線を北上します。 

JR東北本線を貨物列車が南下していくのに遭遇~。

長い! しばらくコンテナがガタンゴトンと線路で音を鳴らしていきました。

新幹線の高架が見えてきました。

そろそろ父方の従姉の家が近くなってきた証拠です。

私も楽しみですが、栃木にずっと来たかった父はどれだけ首を長くして待っていたことでしょう。

今回はお墓参りや従姉の息子さんのお店に行き、何十年ぶり(もしかしたら初めてかも?)の従兄に会えるかな~?

(^^) 


北海道北見市へ その17

2014年09月10日 | 旅行

カメラの影が写り込んでしまいましたが、雲海の上を飛んでいる機体から西の空を撮影しました。 

夕方なのに夕焼けになっていません。 

適当な量の雲があり、その雲の下から太陽光線が当たることが夕焼けの条件なので

飛行機が飛ぶ上空のその上に雲がなければ空は赤く見えないのでしょう。

また、ある粒子が待機中に存在すると赤や青の光を拡散してしまうので夕焼けが白く見えることもあるそうですが

この日はどうだったのかな? 綺麗だけど、少し物足りない気分です。 

すっかり夜になってから羽田に到着。

(またカメラの影が写ってしまった。ガラスにレンズをくっつけているのに・・・2重窓か!?)

羽田のエアロブリッジは女満別に比べると非常に長~い距離。

ユルユルした下り坂を皆・それぞれのスピードで歩いて行きます。 

ブリッジを渡り、到着ロビーの手荷物受け取り場まで移動するのがこれまた大変長い! 

AIRDOだから?端の端の端っこに機体が到着したようです。

いくつもの動く廊下に乗り、矢印に導かれながらのんびり進んでいきます。

母の日のプレゼントを贈った時に花束が入っていたダンボール。

その箱を義母から貰って、お土産などを詰めて帰りの飛行機で荷物として預けました。 

手荷物がレーンに乗って他の人達のバッグやキャリーケースがグルグルと流れて来ました。

「あはっ!」というカワイイ笑顔を振りまいて、私たちが預けた段ボール箱が廻ってきます。

おでこには「花」まで付いています。(文字で!

その場が和やかな空気に変わったように感じたのは私たちだけでしょうか?

これからまた蒸し暑い東京の生活に戻るのよね~。 頑張ろう!

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以下は北見で購入したモノをチョットだけご紹介します。

これが北海道で「中華まんじゅう」と呼ばれるお菓子です。 

北海道ではこれが葬式饅頭のかわりになるとか・・・。

どら焼きの片面を半月形に折ったような感じ?かな。

小麦粉・砂糖・卵を基本材料とする生地を「中花種(ちゅうかだね)」と呼ばれ、それが訛ったというのが一説。

焼印は源氏物語の香図みたいです。

 中身はこしあん

東京ではこれに求肥を入れてお魚の焼き目を入れた「若鮎」とかが近いかもしれません。 

中華まんじゅうに材料が似ているので買ってみました「羊かんロール」

これはパンにホイップを挟んで羊羹でコーティングされているものとは違うようです。

愛媛の「タルト」のように「の」の字にスポンジで羊羹を巻いてあります。 

隣には緑色の羊羹を巻いたものもありました。

餡はこしあんのように滑らかで、スポンジもきめ細かくふわりとしています。 

これは栗山製菓の「中華巻(黒)」

北海道の人達は本当にアンコが好きなのね~、と感心してしまう。

中身はほぼ羊羹・・・。カステラ巻のあんこ版?

これもさほどお腹にはドッシリこないので最後まで美味しく戴けました! 

西山ラーメン好きのNが太鼓判を押す「西山ラーメン 乾燥 札幌」

「『熟成』その最も美味しい時期にそのまま乾燥させる熟成乾燥」と西山ラーメンのHPにも書いてあります。

そのため生麺と変わらない麺になっているそうです。

味はNが保証します!

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今回も美味しいものを食べ、自分なりの目的を達成出来た北海道でした。

次は来年行けるかな?

また新しい楽しみを作って行きたいと思います。

お義母さん、いろいろごちそうさまでした!!


北海道北見市へ その16

2014年09月09日 | 旅行

たまねぎ畑が広がる北見と今日でお別れです。 

昨日は長女、今日は3女と私が立て続けに帰京してしまうので 

きっと義母は淋しいのだと想像にかたくありません。 

気丈で自立している彼女ですが、体力の衰えと共に心細さは大きくなっていると思います。

本来ならば近所で別々に住むことがお互いが一番良い住まい方なのだろうと思いますが

年老いた義母を東京に移住させるのも酷だし。

かといって私たちが仕事をほったらかして北見に永住するというのも現実的には難しい・・・。 

もう暫くは離れた場所で住みながら4ヶ月に1回ずつ家族の誰かが訪問するというカタチを続けていこうと思います。

次は12月に次女が北見に行く予定になっています。 

よろしくお願いしま~す!頼りにしてます。

夕刻、3女の運転で女満別空港に到着しました。

レンタカーも返却して、AIRDOと共同運行便ANAで羽田に帰宅します。

AIRDOのクマさんは「ベア・ドゥ」という名前が付いているそうです。

くまモンほどインパクトはありませんが、結構可愛くて好きになっちゃいました。 

ただ、このベア・ドゥ・ドリーム号(ラッピング機)は11月でオシマイなのだそうです。

また新しいベア・ドゥデザインのラッピングを期待します!

 

搭乗口脇の機体では挨拶をしてくれています。「Have a nice flight.」だって☆

更に機内にはベア・ドゥのぬいぐるみもお出迎え。

これは夏バージョンなのかな?浮き輪をつけて遊んでいるみたい。

ぬいぐるみ好きな3女。小さい頃なら「欲しい」とねだられたことでしょう。

借りた毛布にもベア・ドゥが刺繍されています。

機内には北海道図書館と呼ばれる北海道や就航地に関する図書が置いてあることを復路の途中で知りました。

ううう。もっと早く知っていれば・・・!残念です。

 

機内サービスは、綾鷹(緑茶)・アップルジュース・コーヒー・オニオンスープ。

(サッポロビールと十勝ワインはおつまみが付いて有料です)

私は往復路とも温かいオニオンスープ(北見産玉ねぎ使用)を頂きました。

コップのクマ柄の後ろには「イランカラプテ」のキャンペーンPRがプリントされています。

この紙コップは480,000個が用意され、8/1から約2カ月にわたり、機内のドリンクサービスで使用しているそうです。

「北海道のおもてなし」のキーワードでアイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」を使って

アイヌ文化や北海道のおもてなしを広げるためのキャンペーンだそうです。

なんだかいいな。ステキだな♪

 

これは女満別で搭乗する時の写真です。

飛行機の搭乗口に繋がる通路は「ボーディングブリッジ」と呼ばれています。

また「エアロブリッジ」とも呼ばれていて、私は機体に接する末端の蛇腹部分についていた形式板↑で知りました。

今まで通路の名前など気にしたことはないけれど、殆ど全てのモノには名前が付いているんだよな~。

ちなみに階段の形式で搭乗するのは「タラップ」

私も数回タラップで飛行機を降り、バスで飛行場を移動したことがあります。

夜、雨が降っていて、幼児を3人連れてのタラップ使用はとっても苦労したことを思い出しました。

今回も羽田でエアロブリッジで降機出来ますように~。