手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

モスクワの地下鉄はお洒落なんです!

2020年01月22日 | 旅行

モスクワの地下鉄の駅は美術館のように美しい!

実は駅だけではなく電車自体が美しく飾られているものがあるのです☆

いかがですか?美術館に飾られている絵画のようでしょう?

車両の中は

左右どちらかの座席を外し、窓を塞いで美術作品を展示しています

私が乗ったのはボタニカルアート作品や水彩画が飾られている車両

(キリル文字が読めないのがとても残念…)

また別な電車にはスキーを楽しんでいる人がのラッピングシールが貼られていたり

日本と違って比較的ラフな仕上がりがロシアらしいと私は思っています

今回、私は「素敵な駅」だけではないお洒落なモスクワ地下鉄を知ったのでした

さて・・・・・ここからは余談です

昔々、ロシアでは交通機関を撮影すると捕まってしまう時代がありました

やっと最近、地下鉄車両内も「カメラ撮影OK」となったようです

新旧の車両が地下鉄に走っていて、新しい車両にはUSB充電差込口がついていたりしていています

同行した娘は「日本より進んでいる!」と感心しきり!

車内には今まであった広告がなくなってとてもサッパリしました

ドア上の電光掲示板には進行方向の駅名が表示されています(矢印が今いる駅)

加えてドアに注意するようにゾウのアニメで喚起しています

なんて可愛い(*'ω'*)

新しい車両のドアは静かに閉まりますが、古いタイプの電車のドアは

「怒っている人が閉めた」ようにガラガラ・バッシャン!と勢いよく閉まります

危なそうですが「古いタイプの地下鉄の方がロシアらしくて好き」と言う人もいます

(隣のオジサンに見られながら慌てて撮った)座席の背にある金属棒…

これは何に使うものなの?文字が読めないため頭の中は疑問符だらけですが

私にとって、色々な想像をすること自体が楽しい遊び~(^ω^)


驚き!ロシアの冬の子育て

2020年01月21日 | 旅行

寒い!

と覚悟して行ったにもかかわらず、今回は意外なほどの暖冬。

モスクワ在住の友人も「信じられないほどの暖かい冬」です。

 

それでも東京とは空気の温度が違うので、風が吹くと耳とかが「痛い」です。

北海道・知床の歌でもおなじみ「ハマナス」、ロシアでも実が生っていました。

ローズヒップと呼ばれてジャムにもなっています。

一説にローズヒップは心臓の不調に効くとか。(・_・D フムフム…

公園の隣の敷地にはロシアの東大と言われているモスクワ大学。

日本の大学とは違い、一般人が入ることは出来ないそうです。

学食でランチは無理そうです。(国内旅行の時の私の楽しみは大学学食)

この幼稚園の前の公園は広く、大人が入っても十分な大きさの小屋もたくさんあります。

モスクワは公園天国で子育てには最適だとロシア在住の友人Mは言っていました。

友人Mの長女(4)が幼稚園のみんなと作った雪だるまを見せると言ってきかないので

そこに案内してもらいました。

日本の雪だるまの形ではなく、スノーマン式の3段でした。

嬉しそうに「オラフだよ!オラフ作ったの~」と私に教えてくれました。

ちょっと!「みんなで作った」?いつ作った?

疑問が残る私に友人Mは

「幼稚園は氷点下20℃以なら最低1時間外遊びをするきまりなの」

と教えてくれました。

ホントか!?

「『氷点下20℃以下だから外遊びは中止する』と幼稚園から連絡があった日に

親から『うちの子はそんな気温では凍らないから外遊びさせなさ~い』と言われてたよ」

と友人M談。 …ホントなんだ~。

そうこうしている間に友人Mの次女(2)ちゃんがバギーの上で昼寝してしまいました。

他にも公園内でバギーでお散歩している人を数人見かけます。

真冬、赤ちゃんも「毎日1時間外気浴」というルールを守っているそうで

脳の発達や呼吸器の強化になるらしいです。

日本も外気浴は推奨されていますが、真冬に1時間外に出すとは言わないし

鼻水が出たりしていればやめることが多いです。

昔は寒い時期も裸で乾布摩擦をする人がいましたが、見直してもいいのかもしれません。


モスクワの幼稚園をチラ見~

2020年01月20日 | 旅行

モスクワ在住の友人Mちゃんのお子さんが通っている幼稚園を

今日はチラ見させていただきました。(入口だけだけれど)

幼稚園といっても働いているご夫婦は保育園と同じように長時間預けられるそうです。

出入り口のドアに先生の写真が外に向けて貼りだされています。

新任かな?と思っていたら、Mちゃんが

「誕生月には、子供も先生も顔写真が貼られる」と教えてくれました。

日本だと、「個人情報漏洩」のクレームがつくと想像できます。

Mちゃんの長女(4)は「(自分の)写真が貼られると嬉しい!

みんなが『おめでとう!』って言ってくれるから」だって(*'ω'*)

やっぱり、何で必要なのかわからない「個人情報」より「子供の笑顔」だよね~。

幼稚園の玄関外にはキックバイクやキックボードが置ける場所もありました。

鍵もついていなくて、私は「大丈夫?」と心配になるけれど

心配しなくてはいけないほど日本人のモラルが下がっている証拠なのかな~?

また、なくなる可能性を自分で請け負うことも自己責任なのだと思いました。

人形用のバギーを押してくる子もいるみたいです。

Mちゃんの長女(4)はディズニープリンセスのドレスで登園しました。

それもOK!(もちろん園内では脱ぎます)という日本との違いに驚きました。

(登園・退園時にチェックする機械)

さて、モスクワでは欧米とは違い土足のまま室内には入りません。

 (穴に足を入れると靴にカバーがかかるマシン)

幼稚園も土足禁止なのですが泥雪の靴を脱ぐのも大変なのでしょう。

送り迎えの親は靴カバーで園内に入ります。

玄関ドアの中には子供の描いた絵も貼られています。

きっとこの青い服の女の子はスネグラーチカちゃん。

彼女はロシア民間伝承に出てくる女の子で

この国ではジェド・マロース(サンタクロース)の孫娘と言われています。

日本の幼稚園みたいにピンクや黄色のカラフルな雰囲気はありませんが

落ち着いたインテリアの中で子供向けのシールや子供の絵がより映えます。

モスクワで見る子供向けのデザインはこれでもか!というほどキラキラ☆で

ちょっとこれはやりすぎ?と見ていましたが

きっと各家庭でも落ち着いたインテリアとのバランスが取れているのかも?と考えるようになりました。


ロシアで郵便を出してみる

2020年01月19日 | 旅行

今回はロシアから友人や自分に絵ハガキをエアメールで出してみます!

ロシアで郵便局は「Почта」(ポーチタ)と呼ばれています。

(参考・ポーチタHPより)

このマークを目指して探し

一瞬で眼鏡が白くなるほど暖かい室内に入ります。

次に切手を買うためにパネル操作が必要なのですが

キリル文字が全然読めなくて、ロシア語の会話も出来なかったため

片言の英会話が出来た女性に助けられて何とか購入することが出来ました。

嬉しい~、感謝~(;^ω^)

壁にかかった掲示板に自分の番号が表示されるまで8帖くらいのスペースで待ちます。

壁際には封筒や郵便局お土産グッズなどがキャビネットに並べられているので

それらを覗きながら時間を潰します(意外と待たされる)。

言葉には100%自信がないため待ち時間の間にWi-Fiでネットに繋げ

「Сколько стоит доставка?」(送料はいくらですか?)を調べておきます。

「АВИА」と「Япония」(日本)は事前にハガキに書き込んでありますので

自分の番号とカウンターNoが表示されたら

①番号札 ②ハガキ ③タブレットの画面を

セットで職員さんに出したら切手の値段を紙に書いてくれました('ω')v

切手を貼ってくれたハガキを待合室と外の間にある青いポストに投函!

ここまで約30分…((+_+)) ふぅ~

(ロシア在住の友人は「毎回送料が違うので切手は買い置きしないのだそう)

ポストの横面に目の不自由な方への点字がありました。

日本では「白杖を持っている人」が視覚障害者マークですが

ロシアでは「黒い丸眼鏡」だったのが興味深く感じました。

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3週間ほどで日本に届くそうなので、楽しみ(^^)/