今、5年生に書写(習字)を教えています。
毎週1回、年間31時間の指導です。
毛筆は基本的の2時間で1サイクルにしています。
1時間が練習。
カゴ字の中に書かせてた形を作ったりハネやはらいや方向に気をつけさせたりして書かせます。
そして、1時間の中で1回、教師の所に見せに来させます。
うまくいった所をほめ、注意する所を1ヶ所だけ朱を入れます。
授業の終わりにはそれを集めておきます。
2時間目は清書です。
集めて置いた練習の字を掲示し、
1時間目に書いた字で直された所を注意して書くように指導します。
一番うまくいったのを提出させ、掲示します。
掲示した物は「ミニコンクール」と称し、クラス内で金賞、銀賞、銅賞を決め色紙を右上に貼ってあげます。入賞の人数は決めません。
ちなみに今週のあるクラスは金賞が1人でした。
それに対し、別のクラスは6人です。
昨年、最高はクラスの70%が入賞しました。
それが励みになり、市内で行われる席書コンクールや書き初めコンクールでは入賞者が多いです。

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