先日近所(とは言っても2駅離れてるけど)のディーラーで発売になったばかりのAudi Q5があったので早速試乗してみた。
今回試乗したのは、Audi Q5 3.2FSI quattro S-LINE 、3.2L FSIエンジンに7速Sトロニックを組合わせるモデルとしてはAudi初、コレは乗る前から楽しみだ。
Q5を間近に見ると、Q7程ではないのだが、とにかくでかいw
それもその筈、全幅は1900mmあるのだ。
乗り込む時にも「よっこらしょ」ってちょっとトラックチックな乗り方にはなるが、でもさほど乗り降りに不自由する車ではない。
新しいAudiのキーシステムは、キーを持って乗り込み鍵は持ちっぱなしでも、ブレーキを踏みながらスタートボタンを押すだけでエンジンが掛かる。
まあごく最近の車によくみられる方式。
セレクトレバーをDレンジに合せてアクセルペダルを少し踏むだけで、パーキングブレーキは自動的に解除される。
慣れは必要だがこれはとても便利で、コンソールもスッキリするからいい。
さて走りの方ですが、トルク重視のセッティング+Sトロニックの組合せは、街乗りでもシフトアップが非常に早く変速ショックもあまり気にならないので、気がつくとあっと言う間に5速まで上がってたりする。
加速性能も申し分なく踏めば踏んだだけリニアに加速していくところは、NAエンジンの特性がよく出ていて実に気持ちいい。
この3.2FSIのモデルもいいのだが、実はお勧めは2.0TFSI。
実はトルク特性も2.0TFSIの方がいいのだ。
【エンジン比較】
*3.2FSI*
最高出力[ネット] 199kW(270ps)/6,500rpm
最大トルク[ネット] 330Nm(33.7kgm)/3,000-5,000rpm
*2.0TFSI*
最高出力[ネット] 155 kW(211ps)/4,300-6,000rpm
最大トルク[ネット] 350Nm(35.7kgm)/1,500-4,200rpm
このトルクの違いは街乗りでの実用燃費に大きく影響してきます。
機会があれば2.0TFSIのモデルにも乗ってみたいところだ。
乗り心地も良く、走ってる間は背の高い車だと感じないくらい。
喩えると、、、
信号とかで止まって、隣のセダンの屋根が見えて「あぁ Q5って背が高いんだな・・・」って感じ。
小回りもよく利いて、ディーラーで車庫入れもやったのだが、全幅が1900mmあるとは思えない取り回しの良さでした。
機能的な観点から見ると、Q7に採用されていた左側フェンダーを見るカメラはQ5にも採用されているのだが、Q7でルームミラー脇の小さいモニターでしか見れなかったものが、Q5ではナビのモニターにポップアップで表示されるようになり、ここにも進化を感じることができます。
そして特筆すべきは、ナビゲーションシステムを含めたMMIの進化だ。
Q5からHDDタイプに変更になり(多分作ってるのはクラリオン)DVDのもっさり感からは卒業できる事となった。
余談だが、B7からB8にフルモデルチェンジする過程で、A4のナビはHDDからDVDに退化してしまった・・・
でも年次改修かMCか判らないけど、次のA4(多分B9と呼ばれるだろうけど)には恐らくこのHDDタイプのMMIが搭載される事だろう。
もう一つ書かなければいけないのは、ESPの進化だ。
オフロードモードが追加された事がよく書かれるとは思うが、実はもう一つ凄い点がある。
Q5には屋根に取り付けるベースキャリアが標準装備されている。
実はこのキャリアを定位置に設置すると、ルーフレールに仕込んであるセンサーがキャリアの搭載を検知して、姿勢制御のモードが切り替わる仕組みになっている、これは素晴らしい機能だ。
他にもリアシートがスライドしたりと色々な機能満載のQ5
shirokimuの欲しい車リストのトップになりそうな車だ。
参考までに価格表をつけておく。
・・・やっぱ2.0の買い得感がw
Audi Q5
Q5 2.0 TFSI quattro \5,690,000 (\5,419,048)
Q5 2.0 TFSI quattro S-line \6,170,000 (\5,876,191)
Q5 3.2 FSI quattro \6,600,000 (\6,285,714)
Q5 3.2 FSI quattro S-line \7,020,000 (\6,685,714)
今回試乗したのは、Audi Q5 3.2FSI quattro S-LINE 、3.2L FSIエンジンに7速Sトロニックを組合わせるモデルとしてはAudi初、コレは乗る前から楽しみだ。
Q5を間近に見ると、Q7程ではないのだが、とにかくでかいw
それもその筈、全幅は1900mmあるのだ。
乗り込む時にも「よっこらしょ」ってちょっとトラックチックな乗り方にはなるが、でもさほど乗り降りに不自由する車ではない。
新しいAudiのキーシステムは、キーを持って乗り込み鍵は持ちっぱなしでも、ブレーキを踏みながらスタートボタンを押すだけでエンジンが掛かる。
まあごく最近の車によくみられる方式。
セレクトレバーをDレンジに合せてアクセルペダルを少し踏むだけで、パーキングブレーキは自動的に解除される。
慣れは必要だがこれはとても便利で、コンソールもスッキリするからいい。
さて走りの方ですが、トルク重視のセッティング+Sトロニックの組合せは、街乗りでもシフトアップが非常に早く変速ショックもあまり気にならないので、気がつくとあっと言う間に5速まで上がってたりする。
加速性能も申し分なく踏めば踏んだだけリニアに加速していくところは、NAエンジンの特性がよく出ていて実に気持ちいい。
この3.2FSIのモデルもいいのだが、実はお勧めは2.0TFSI。
実はトルク特性も2.0TFSIの方がいいのだ。
【エンジン比較】
*3.2FSI*
最高出力[ネット] 199kW(270ps)/6,500rpm
最大トルク[ネット] 330Nm(33.7kgm)/3,000-5,000rpm
*2.0TFSI*
最高出力[ネット] 155 kW(211ps)/4,300-6,000rpm
最大トルク[ネット] 350Nm(35.7kgm)/1,500-4,200rpm
このトルクの違いは街乗りでの実用燃費に大きく影響してきます。
機会があれば2.0TFSIのモデルにも乗ってみたいところだ。
乗り心地も良く、走ってる間は背の高い車だと感じないくらい。
喩えると、、、
信号とかで止まって、隣のセダンの屋根が見えて「あぁ Q5って背が高いんだな・・・」って感じ。
小回りもよく利いて、ディーラーで車庫入れもやったのだが、全幅が1900mmあるとは思えない取り回しの良さでした。
機能的な観点から見ると、Q7に採用されていた左側フェンダーを見るカメラはQ5にも採用されているのだが、Q7でルームミラー脇の小さいモニターでしか見れなかったものが、Q5ではナビのモニターにポップアップで表示されるようになり、ここにも進化を感じることができます。
そして特筆すべきは、ナビゲーションシステムを含めたMMIの進化だ。
Q5からHDDタイプに変更になり(多分作ってるのはクラリオン)DVDのもっさり感からは卒業できる事となった。
余談だが、B7からB8にフルモデルチェンジする過程で、A4のナビはHDDからDVDに退化してしまった・・・
でも年次改修かMCか判らないけど、次のA4(多分B9と呼ばれるだろうけど)には恐らくこのHDDタイプのMMIが搭載される事だろう。
もう一つ書かなければいけないのは、ESPの進化だ。
オフロードモードが追加された事がよく書かれるとは思うが、実はもう一つ凄い点がある。
Q5には屋根に取り付けるベースキャリアが標準装備されている。
実はこのキャリアを定位置に設置すると、ルーフレールに仕込んであるセンサーがキャリアの搭載を検知して、姿勢制御のモードが切り替わる仕組みになっている、これは素晴らしい機能だ。
他にもリアシートがスライドしたりと色々な機能満載のQ5
shirokimuの欲しい車リストのトップになりそうな車だ。
参考までに価格表をつけておく。
・・・やっぱ2.0の買い得感がw
Audi Q5
Q5 2.0 TFSI quattro \5,690,000 (\5,419,048)
Q5 2.0 TFSI quattro S-line \6,170,000 (\5,876,191)
Q5 3.2 FSI quattro \6,600,000 (\6,285,714)
Q5 3.2 FSI quattro S-line \7,020,000 (\6,685,714)