2008F1開幕戦は波乱のレース

今日F1の2008シーズン開幕戦、オーストラリアGPが開催された。
レースはスタート直後から波乱の展開、優勝の最有力候補のフェラーリも、上位に居たマッサがトラブルで後方に沈み、その後トラブルでリタイヤ。
ライコネンもゴール直前にマシントラブルで、コース脇にマシンを止めたが、一応完走扱いの９位となった。

このサバイバルレースで最終的に生き残ったのはたった７台。
2008シーズン最初のポディウムに登ったのはこの3人、優勝がマクラーレンメルセデスのハミルトン、見事なポールトゥウインを飾った。
2位はBMWザウバーのハイドフェルド、3位には初めての表彰台ウィリアムズのニコ・ロズベルグだった。

戦闘力不足が囁かれ、予選では中段以降に沈んだルノーのアロンソは4位に入る大健闘。
今季からF1にフル参戦するウィリアムズの中嶋一貴は、自身初レースで初入賞の７位フィニッシュを飾った。
TVで話してたけど、父親の中嶋悟も初レースは7位フィニッシュだったそうだ。
その当時はポイント対象となる入賞では無かったんだけどね。
※ちなみに当時の入賞は６位まででした。

同じ日本勢のスーパーアグリの佐藤琢磨はリタイヤに終わった。

あと、現時点で9位完走扱いとなっているフェラーリのライコネンは、現状で6位入賞となっているホンダのバリチェロが、ピット出口の赤信号を無視した事による審議・裁定の結果如何で8位入賞扱いになる可能性が出ている。

2008/3/16　16:30