単なる雑記帳

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vmware Site Recovery Manager を構築してみる(その1)

2021-05-15 17:30:00 | 仕事
これから数回に渡り、vmware Site Recovery Manager(SRM)について書いてみたいと思う。

初回は前提条件について


メインサイトとDRサイトで同仕様の環境を構築し、データセンター間をL2回線で結ぶ構成。

ウチの機器構成は3Tierの構成なので、

・ESXiホスト
・仮想環境用ストレージ
・ファイルサーバー

及び、それらを繋ぐネットワーク基盤からなる。



ホストはHPEとDELL
仮想環境用のストレージはTintri EC6075
ファイルサーバーはNetApp AFF C190
ネットワークはAruba 5400R


仮想サーバーは殆どがWindowsServer


ドメイン構成の場合には、これらの環境の他も必要なものがある。


ドメインコントローラー(DC)だ

DCは、メインサイトには当然存在するが、DRサイトにも必要になる。

しかも物理サーバーで(笑)

これはSRMがDCのSRM移行を推奨していないためだ。

それにはちゃんとした理由があって、もしもDRサイトで立ち上げた仮想のドメインコントローラーの情報に齟齬がある場合に、他のサーバーに不具合が起きる可能性があるためだ。


DRサイトのドメインコントローラーなんて仮想で十分だろって思ってた俺は、SRM構築の前段階として久しぶりに実機でDCを構築する羽目になりました。






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