久しぶりの札幌彫刻美術館。
「雪のあと・形のさき」
彫刻美術館と白い季節の仲間たち
前日の強風と吹雪にかわって、晴れやかで雪解けの進む日、ロダン以来の宮の森にある本郷新、彫刻美術館に行きました。
最近知り合った河﨑さん主催で、毎冬美術館前の庭に雪像を作る作家さんのグループ展示。
館長さんの素晴らしい過去企画のパンフ作品は、懐かしくも驚きある…なぜ近美ではやらないとか…じっくりみてしまう。
素敵な美術館に、それぞれ作家の立体や平面の特色あって見応えのある展示でした。
街中にある彫刻作品も、今の彫刻作品も、こんな彫刻展で身近に思って観る楽しさを感じて、知ってもらえるといいですね。
近藤康平|鈴木美絵 二人展
TO OV cafe gallery
貝殻に絵付け、刹那さを感じる。
ライブドローイングの偶然の流れがオシャレでリアルにみられて、よかった。
渡辺元さんの個展
さいとうgallery
スゴイ数の作品。
カフェ本も続編ができて、ポストカードが何点も完売で、うれしいですね。
重岡静世木版画展
道新ギャラリー
絵のような木版画で、聞くと長年油彩を描いてたそう。見るからに感じるテーマも解説してもらって、余計に輪郭がはっきりする。
作者の解説が重要な見落としを補って、深く感銘するなら聞いた方がよいのかもしれない。
無言の作家さんも、テキストだけでなく会話でヒントをくれると身近に思える。
身の上話まで、お聞きしてそんな人生からの作品で、テーマも納得しました。
平凡な暮らしでは、アートも軟弱なのかな。二部黎さんと連れ合いだったそう。
出展もなく、作って焼くだけのメリハリのない日々。
3ヶ月ぶりに会う孫が、会話するという成長にヒトになる過程の神秘に驚きました。
糖分の摂りすぎで、頭を幸せ物質で甘やかしてます。