2013年2月号の
『スタジオNOW』に
私が2009年より撮影を続けている
“Newborn photo ニューボーンフォト”が取り上げられました。
この雑誌は、“撮影ビジネスの現場からいまを伝える情報誌”として
主に営業写真館などに届けられる機関誌です。
今回『ニューボーンフォト』の特集が企画されるということで、
「ニューボーンフォトの第一人者であるShiworiさんに取材をお願いしたい」とご依頼をいただきました。
ニューボーンフォトの撮影を始めて今年で4年目、この表現を知ってからは5年目を迎えるのですが、
こうした機会をいただけるようになって、本当に有難く嬉しいです。
ほか3名のフォトグラファーの写真や取材内容も紹介されているなか、
誌面には“Shiwori氏”とそのコメントがたくさん登場...!!!
いっちょ前に語っている感じがなんだか恥ずかしいですが、
自分の名前や発言が随処にあるのを読むとやっぱり嬉しく感じます。
■ニューボーンフォトと私のそもそもの出会い
2008年アメリカへの短期ホームステイでアメリカ人の友人から
「このベビーフォトグラファーが有名なのよ^^」と写真集を教えてもらったとき。
その衝撃度、感動は今でも鮮明です。
日本で生後間もない赤ちゃんの写真といったらお宮参りや百日(で着物やベビードレスを着せて撮る)しかなかったし、
裸の赤ちゃんがモノクロの背景のなか、ママやパパの腕に包まれたり、掌に乗せている写真を観たときには
「なんて美しいんだろう!!」と本当に感激しました。
「やっぱり海外の写真は違うなー!」「外国人だからできるし似合う表現なのかな」なども思って、
この分野についての日本名もなかった当時。 (検索する“名称”がなかったです)
まさかその後、自分が、『ニューボーンフォト』と名付けてこれに取り組むことになるとは、
そして、“第一人者”として、この『スタジオNOW』や『週刊朝日』
http://blog.goo.ne.jp/shiworims/e/5b1fd212d843c917d3113828d7e6a4d6
にも取り上げられることになるとはまったく想像できませんでした。
■ニューボーンフォトのこれから
この写真集と出会い、同時期に、フランスで新生児写真を撮ったというご近所さんに知り合ったこと、
さらに兄からの後押しで始めることになった“ニューボーンフォト”は、
この頃になってようやく少しずつこれに取り組み始めるフォトグラファーも増えてきました。
これからもっと多くのご家族に知っていただけるようになれば、
子どもの成長のなかで最も早く、
貴重な新生児期(生後28日までの間)の限られた時のお子さんやご家族の姿を見逃さず、
素敵な写真で残していただける機会も増えることになることでしょう。
そして、その写真表現もフォトグラファーによってさまざまになっていくと思いますが、
私は今までと変わらず(そして今まで以上に!)
ご家族の内面(想い)や産まれて間もない赤ちゃんのありのままの姿を
美しく・力強く写し込むことを大切にしながら、
そこから何かを感じていただけるような写真をたくさん残していけたらと思っています。
大切な時間を素敵な写真にして、多くのご家族に喜んでいただけますように…
Shiwori photography
フォトグラファー Shiwori
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ニューボーンフォトについて、詳しくは以下のHPにて
http://shiworiphoto.com
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