流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

鏡開きは

2010年01月12日 | 日記

昨日は鏡開き。
お餅、どうされましたか?
古例では、
松の内・小正月(15日)の5日後の20日に行われていたのだそうです。
で、江戸時代、
江戸は、幕府によって寛文2年(1662年)に松の内を7日までとされたようです。
それで、鏡開きが11日。
・・・ということでしょうね。
幕府の本音は、いつまでも正月気分では困るということだったのでしょうか?
働けと言って、正月を短くした江戸時代。
休めと言って、月曜休みを作った現代。
江戸の庶民は、正月気分を楽しんでいたんでしょうね。
コメント
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