流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

鹿の子

2015年05月28日 | 日記
きょう
立ち寄った お店の入り口で
山野草とおぼしき 楚々とした花を 目にしました



お店の方に
花の名を たずねたら
キョウカノコ とのこと

ネットで 
検索してみたら・・
 京 鹿の子 と 書くのですね
   京(みやこ)の鹿の子 なかなか 雅な名前です


庭にも ありますから ご覧になりますか?


と 案内していただき
木の下に 生えていた キョウカノコは まだツボミ



なるほど

このツボミの 
ポチポチ加減と 
楚々とした 佇まいで 
京鹿の子 ということか

実に うまい ネーミングです

誰が 
名づけたかは 
分かりませんが

ツボミの時季でなければ 
なかなか 思いつかない 名前です

イニシエビトの 
眼力と センスに 脱帽した 夏日の一日
コメント
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