流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

味覚能力

2016年01月08日 | 日記
和尚が
出向している

新居浜の
教化センターでは

いま
たぶん
夏ミカンだと 思うのですが 
たわたわに 実を つけています



これが
ミカンや ダイダイであれば
今が 食べ頃の はずですから

時おり
山から おりてくる 猿たちの
格好の エサと なるはずですが

野生の
サルたちは さすがです

ちゃ~んと 
食べ頃を 知っているようで 見向きもしません

ところが きょうは
きちんと 半分に割った 
食べかけのが  一個 コロンと 落ちていました

きっと
誰かが 散歩に来て
ちょっと 失敬して 食べてみて
その あまりの 不味さに 放り出したのでしょうね

それは つまり
サルの方が 人間よりも 味を見分ける能力が 上 ということ?
コメント
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