1月22日・2月28日で掲載したシクラメンです。
一昨年の暮れに寺にやって来て、暑い暑い夏を乗り越えて、一年半ぶりの艶姿です。
よく咲いたねと眺めていたら、西予の知人の訃報が入りました。
ニ・三年ほど前から抗がん剤の治療を受けてはいたものの、3月にも話しをしたばかりの和尚でした。
享年五十三。
まだまだこれからが、和尚としての味わいが出てくるだろうにという年齢です。
一度限りで枯れる花、二度・三度と咲く花、そして人の命は・・・?
二度と戻らぬ命なら、はらりと散り行く間際まで、丹精込めて咲かせましょう。
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