流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

雨水タンクの

2010年06月15日 | 日記
天気は、またまた一転して雨。
予報では午後の降水確率も高かったので、
雨水タンクの底に溜まったゴミを払いました。

現在寺では2台の雨水タンクを使っています。
1台は本堂横のステンレスの500ℓ雨水専用タンク。
そしてもう1台が、
庫裏横に設置の、今日ゴミ払いをした↓写真の250ℓ一般用タンクです。
タンク本体が黄色の為、M車さんに作っていただいた杉材の小屋に鎮座?しています。



不思議なもので雨水タンクを設置すると、
雨水を利用することよりも、風呂の残り湯などの有効利用をすることへの意識が高まるような気がします。
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入梅と快晴

2010年06月14日 | 日記
昨日、四国地方は入梅宣言、朝方から雨の降る一日でしたが、
今日は一転、快晴の一日です
梅雨らしい日が続けば夏の水不足は乗り切れるのでしょうが、どうなることやら・・・。

↓写真は永平寺の山門に設けてある天水桶です。
  口径1メートル以上はあろうかというこの天水桶を見るたびに、
  その立派さをいいなぁと思う前に、流れる水にいいなぁと思ってしまう和尚は私だけでしょうか?
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ムカデ襲来

2010年06月13日 | 日記
実は先週は、
携帯の悲劇だけではなく、ムカデ襲来という惨劇が!!!

夜中になんとなく目が覚めて
再び眠りについたのも束の間、
突如、
頭のてっぺんにチクッ!というするどい痛み。
思わず手を頭にやると10センチほどの長さのゴムのような感触が!
そのまま謎の物体をはらって明かりをつけたら・・・ムカデです(>_<)

何はともあれムカデ退治。
その後で頭をおさえたまま洗面所に走って患部を剃髪しバキュームを。

このセットは、
毒液や毒針吸出し用のスポイトと
噛まれたり刺されたりした傷口や範囲に応じた吸い口。
吸出しの際に真空状態を作りやすくするために毛を剃るための剃刀が入っています。

お参りの方が虫や蜂に刺された時の
応急処理用に用意していたのですが、
まさか、こんな夜中に使うことになろうとは!?

で、
吸い出した後は毒を洗い流して患部に薬を塗布。
あの大きさのムカデだと1週間くらいはチクチクしたり痒かったりするのですが、
刺されて三日で気にならない程度まで回復、イヤハヤ何とも、大騒動のムカデ襲来でした。

ちなみに、このセットは高松イオンのモンベルというお店に売っていました。
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えっ!?

2010年06月12日 | 日記
昨日、大事件が!
ドコモからの配信メール停止のやり方が分からないのでドコモショップへ行きました。
しばらく待っていたら、店長さんが「あの~、こちらへお願いできますか?」と別室に通されて・・・・・。

なんと、携帯に入っていたデータを全部消してしまったと言うのです!?
今回初めて、データのバックアップも頼んでいたのですが、バックアップ前にドッカ~ンです!!!

今流行のマイクロSDカードはセキュリティ的には問題があるとのこと。
手軽で安全なのは、店頭でバックアップを作ってもらうこと(無料)です。

くれぐれもご注意下さい。

気を取り直して、寺たよりの発行を急ぎます(-_-;)
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赤福考

2010年06月11日 | 日記

お伊勢さんのお菓子と云えば「赤福」
おはらい町の中程、おかげ横丁へのT字路の正面に
赤福本店があり店の入り口にお湯を沸かす赤い釜がドンと置かれています。

ここでは、
あの赤福の作りたてを食べることができます。
入り口で一人分280円を払って奥の座敷に入ります。
しばらく待っていると赤福三個とほうじ茶をお盆にのせて持ってきてくれます。
川沿いには風鈴がかけられていました。

バスガイドさんは「他のお店で食べるよりも、本店で食べる赤福が一番うまい」と力説していました。
和尚も、他のお店はいざ知らず、箱にはいった赤福よりも、はるかに美味いと思いました。

何年か前に赤福は「消費期限及び製造日、原材料表示偽装」という問題で信用を落としました。
あれだけの人が毎日お店に来て、
しかも各地にある支店にも搬送するとなれば、
売り切れで迷惑をかけないように、しかし、余らせないようにというのは大変だったのでしょうね。

ひるがえって、讃岐のうどん屋さんには玉切れが閉店時間というお店がほとんどです。
これは「用意したものを、用意した分だけ売り切れば、それで良し」とするうどん屋さんたちの矜持。

作りたての赤福の美味しさに、売り切れ御免の讃岐うどんを思い出しました。


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