食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

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豆乳で痰を切りむくみを取る

2013-09-17 | 老廃物を出す
昨日はのんびりいつもより少し手間をかけてスープ作り。
体がホッとするポタージュができました。

かぼちゃと豆乳のポタージュ
消化機能を整え利尿作用によりむくみを取ります。疲れや便秘にも


作り方
(1)かぼちゃ1/4カット(約300g)は種とワタを取り、3~4センチ角に切り、皮をむく。
(2)ラップをして電子レンジで5分(500w)ほど加熱する。ようじを刺してスッと通ればOK。
(3)玉ねぎ1/4個(約100g)にラップをかけ、電子レンジで5分(500w)ほど加熱する。
(4)(2)と(3)を少し冷ましてから、水1カップ、豆乳1カップ、固形スープの素1個を加えてミキサーにかける。
(5)鍋に移し、弱火でフツフツと沸騰するまで煮る。水と豆乳を加えて濃度を調節、味見してお好みで塩を加える。
(6)器に盛りこしょうを少々をふる。あればパセリなどのハーブも。

皮をむくときは手を切らないように気を付けてください。じゃがいもやリンゴのようにむこうとすると危険です。
皮のある方を利き手側に向け、かぼちゃの角度を変えながら薄切りにするように皮を切り落としていくと安全です。

種とワタを取ったあと、まるごとラップをかけてレンジにかけてしまえば、生の固い身の処理が少し楽になります。
場所によって火の通りの差ができる、皮をむくのに冷めるまで待つなど時間はかかりますが、固いかぼちゃが切り辛い場合はこの方法で。

無調整の豆乳を使うと豆の香りが強く出ます。調整豆乳にすると香りはやわらかくなります。

漢方で豆乳は、肺の乾燥を潤し痰を出しやすくする、利尿作用によりむくみを取る、便秘を改善する、血を養って疲労を回復する、などの働きがあるとされています。

体が弱っている時の咳や喘息、喉の乾燥、むくみや尿の出が悪い時、便秘、疲れがある時に意識して摂りいれてください。
なかなか守備範囲の広い食材!女性の強い味方、大豆イソフラボンも入ってますしね☆

お仲間の豆腐は体を冷やす食べものですが、豆乳は冷やす・温めるのどちらでもない平の性質です。
ふだん食べているものの性質が分かると健康になれた気がしますよ(^_-)
この機会にちょっとかじってみませんか?



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日時 9/28(土)14:00~17:00
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〆切 :9/23(祝)までに、「メッセージを送る」からお申し込みください。

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参加を希望される方は、「メッセージを送る」に以下をご記入のうえ送信してください。
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【薬膳的分析】
豆乳
性味/帰経
平、甘/肺・大腸・膀胱

効能
肺の乾燥を潤し痰を出しやすくする
利尿作用によりむくみを取る
便秘を改善する
血を養って疲労を回復する


それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ


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