現在開催中のフィギュアスケート全日本選手権
来年の北京五輪代表選考も兼ねての大会で、例年より熱量が違う
そんな中、ノービス以来密かに応援してきた三宅星南選手のショート演技が素晴らしかった。
4回転サルコーを含むジャンプを全てGOEがつく形で跳び、勢いをつけた。
課題だったスピンもレベル4
安定感のあるジャンプはプログラムの質を上げる。
ステップでは長身・長い手足の見栄え良く、深いエッジワークのスケーティングは余韻を含んで琴線に触れる。
曲(Unchained Melody)の世界観を十分表現したと思う。
自己ベストを大幅更新の90点台に乗せ6位
フリーは最終組での滑走となる。
中学校後半より背が急速に伸び、ジャンプの安定感がなかなか得られなかった三宅選手
早くからトリプルアクセル・4回転ジャンプに挑戦していたけど、今一つ確立が良くなかった。
また、体力が追い付かず演技後半に余裕を残すことも難しかった。
ジュニア時代に全日本への推薦を逃すシーズンもあったりして、競技者として苦しかった時期もあったと思う。
今季は春先から積極的にアイスショーにも出場して、何かが変わった様に感じていた。
この大舞台で結果を手にすることができて本当によかったと思う。
ショートの演技ではジャンプに不安を全く感じさせなかった。
これはフリーにも神演技期待です。
スケートファンのSNS上でも三宅選手の躍進を喜び声を多く目にしました。
ノービスからの注目選手が花開く瞬間に立ち会えたのは本当に嬉しい。
ノービスからの注目選手が花開く瞬間に立ち会えたのは本当に嬉しい。
個人的に嬉しいクリスマスプレゼントとなりました。
フリーの演技は26日夜
自分に納得の演技ができますように。
ジャッジは公平な採点をしますように。
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