鎌倉文学館が大規模修繕工事のため4年間(2027年3月31日まで)の休館になった。
旧前田侯爵家の鎌倉別邸として建てられ、1983年に鎌倉市に寄贈された。
当初は和風建築の建物だったが焼失、その後関東大震災の倒壊も経験し、現在の洋風建物は1936年に竹中工務店が建築した
戦後の一時期は佐藤栄作首相の別荘として使用されたこともある。
2000年に国の登録有形文化財に指定
鎌倉文学館として1985年に開館。この時は内部の補修・収蔵庫の新設が行われた。
建物の前庭のバラ園も有名で、その時期には薔薇と洋館の写真を撮る人でも賑わう。
外観のみだがドラマにも使われることが多い。
今回改めて観に行ったら、確かにペンキの色など素人目にも外観の劣化を感じた。
綺麗に補修された姿が今から楽しみ。
残念なのは人気のバラ園も改修工事期間は開放されないこと。
丁寧に手入れがされていたので、今年も綺麗に咲きそうだったが。
洋館とともに、ドラマに使われる小さなトンネル
こちらも敷地内(入場料を払った後)なので、暫くは見れなくなりますね。
4年後を楽しみにしましょう