浜松駅近くのアクトシティ浜松大ホールで開催された「ROHM MUSIC FOUNDATION 30TH ANNIVERSARY PROJECT Vol.5 名古屋フィルハーモニー交響楽団 プレミアム・コンサート in 浜松」を聴きに行った
浜松へは新幹線を使っての日帰り
務川慧悟さんがソリストでパガニーニの狂詩曲を弾くと知って思わずチケットを取ってしまった
当初はわざわざ新幹線で往復する自分に呆れていたが、コンサート後はわざわざ来て良かったと思う満足感ある演奏だった
岩代太郎:東風慈音ノ章
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43 ソリスト務川慧悟
(ソリストアンコール)ショパン ノクターン「遺作」
(休憩)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 作品35
指揮:飯森範親
ソリスト:務川慧悟
オケ:名古屋フィルハーモニー交響楽団
司会:松本志のぶ
今回は席が務川さんの指の動きが良く見える場所でその点でも堪能
務川さんの公演は本当に満足度が高い
力強さと技巧とをこれでもかと魅せつける演奏で務川ワールドに引きづりこまれた感
演奏後の緊張感がとれた会場の夢から覚めた感の盛り上がりも凄かった
こんな演奏を聴いてしまうと、期待をもって次の公演チケットを探してしまいます。
後半の名古屋フィルによるシェエラザードも素晴らしかった
何度も聞いたことのある曲だけど、もしかして生シェエラザードは初めてだったかも
オケの迫力、名古屋フィルの多彩さ・奥深さを堪能できた1曲でした。
アクトシティ浜松も初めてでしたが、良いホールでした。
現在浜松国際ピアノコンクールが開催されています。
駅から近いのが良いですね
隣接してアクトシティホテル浜松がありますが、平日だったからか閑散としていて寂しかったですね。
また施設は築30年の建物なので、令和7年から修繕工事が企画されていて大ホールは令和9年から約2年間の休業が先日発表されています。