教えている中学バスケチームは29日、男女チームを結成して初めての試合をこなした。
事情がありしばらくの間バスケ部が無くなっていた今の学校。そこに新顧問(私の相棒)がこの春バスケ部を復活させ、まずは同好会の様な状態からスタートしました。
そこに私が夏休みから本格的に指導を開始。急にコーチが入って(競技)指導するなんて、私も生徒の心境が心配でしたが、ここまで来なくなった者がいないところを見るとまずはハードルを1つ越えたかなと思います。
さてそこで市の大会に臨む我がチーム。勝てないことは予想しましたが、あまり大きく離されてしまうとバスケが嫌いになってしまうのでは無いかと心配な面もあります。
そこで今回の試合。
男子は予想以上に上手な対戦相手に立ち上がりこそ善戦したものの、疲労が現れてからは一方的な展開となり、教えたことが1つも出せずに大敗しました。
しかしながら最後まで「目」はギラギラしており、これは試合の流れが見える様になり、指導したことが表現できる様になれば一気に成長出来るでしょう。
一方女子の方は男子よりは戦えたのですが、相手チームの長身選手のゴール下や3ポイントシュートを止められず大敗。ディフェンスでは教えたことを表現してボールを取り返すシーンが何度かありましたが、オフェンス面ではフォーメーションを表現することは出来ず、こちらも残念な結果となりました。
コーチとしてはとても残念な結果となりましたが、観戦応援に来てくれた多くの父兄らはとても盛り上がり、エキサイティングな時間を過ごすことが出来たのではないかと思います。
この様子を見て、指導してまだ僅かな期間ですが、そろそろ練習試合を含めた次のステップへ進んだ方が良いと感じました。