*****ご注意!! 一部ネタバレの可能性があります! *****
文字フェチの捜査官 鳴海理沙が主人公の警視庁文書捜査官シリーズの第8作
前作の「銀翼の死角」で文書捜査官シリーズの展開が変わるのかな?とも思ったが、本作では通常運転に戻っていました。
都内の空家住宅の庭で発見された刺殺遺体のポケットに四行詩が書かれたメモが入っていたことから文書解読班も捜査に加わることになる。
四行詩が遺体の状況と酷似していて、作家を探していたところ、新たな事件が発生
同様の四行詩が見つかる。
やがて奥多摩の集落に事件関係者がいることがわかる。
が、集落の閉鎖性が捜査の進行を阻む
が、集落の閉鎖性が捜査の進行を阻む
奥多摩の集落も含め、事件設定がやや乱暴な感じがした。
小説らしく、不運が重なった展開だが、実際にあったら恐ろしいと思う。
主人公達のキャラクターが魅力的
文書がらみを事件解決の糸口にする事件をストーリーにする難しさを改めて感じた。
主人公 鳴海理沙は無類の文字好きで、文章や暗号の視点から捜査し事件解決に寄与するシリーズなのだが、今回は少し色合いが違った。
主人公 鳴海理沙は無類の文字好きで、文章や暗号の視点から捜査し事件解決に寄与するシリーズなのだが、今回は少し色合いが違った。