side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

Stars On Ice Japan Tour 2022

2022年04月10日 | フィギュアスケート
本日まで開催されている Stars On Ice Japan Tour 2022 (SOI) の東京公演、初日と2日目の昼公演を観てきました。

初SOIかな?と過去記事をたどっていったら、2010年に観に行っていますね。
旧ブログですが、文章が若い(笑)
つまり12年ぶりのSOI!ほとんど初に等しいですね。

SOIは米国の元フィギュアスケート選手(Hamilton)が発起人となってスタートしたアイスショーで米・カナダの都市を回るツアー(SOI海外サイト)。
2005年から日本でも開催されるようになり、米・カナダスケーターに加え日本人選手もJapan Tourには参加している。
米国・カナダツアーで日本人で参加したのは荒川静香さんと今年宮原知子さん(今年予定)かな。

SOIは毎年開催されているが、オリンピックイヤーは参加スケーターの顔ぶれが豪華になる傾向がある。
今年の日本ツアーでいえば、男子シングルのオリンピック・世界選手権メダリスト3人が揃った。
個人的には海外トップ選手のスケートを生観戦するのはコロナ前以来だし、なによりNathan Chen選手が観れるのがうれしい。

東京公演初日はアリーナ席で前から3列目
金曜日の午後なのに8割方席は埋まっていたよう。
1階席、2階席の後方数列が空いていただけでした。

東京公演は出演スケーターも多いうえ、エキシビションプロではなく、今季の競技プロを滑った選手も多かった。
その点でもオリンピックイヤーだなと思う。

村元・高橋組がRDのソーラン節を白衣装で
競技プロなので正面を決めているのですが、途中で正面を反対方向に変えて演じてくれました。
私は背面側の席だったので、すごく嬉しかった

米・アイスダンスのチョック・ベイツ組も大評判の宇宙人プロ(ダフトパンクメドレー)だったし、宇野選手のオーボエ、三浦・木原ペアのハレルヤも競技プロ
最後にはNathan選手のロケットマンが会場を大きく盛り上げました。

オオトリがNathan選手なのは誰も異論はないだろうけど、一部・二部の割り振りも含め滑走順って難しいな・・・と思った
個人的に世界選手権銅メダルのアリサ・リウ選手の順番が早すぎる感じがして・・・

進行スケジュール管理はしっかりしているようで、アンコールはなし。
もうちょっと余韻に浸っていたいなと思っても、粛々と進んでいく感じでした。
コロナ禍で声出しも禁止だから余計そう感じたかも。
言葉は悪いが、中には時にアンコールを押し付けられている感じもしていたからこれはこれで良かったのかもしれません。

グループナンバーは海外スケーター中心に作り上げられ、宇野選手・鍵山選手・坂本選手はグループナンバーには出てきませんでした。

2日目の昼公演は当日券も出ていたのが信じられないくらい、満席に見えました。
多分席の追加開放もあったのではと思うほど、2階席は横も広く埋まっていました。

この日は1階席中段東ブロック寄りでスケートリンク全体が見渡せる位置
前日の顔表情がわかるアリーナ席と全体が見える1階席でSOIツアーを十分堪能しました。
しかも多くのスケーターが前日とは違うプログラムだったのも嬉しかった。
友野選手のニューシネマパラダイスや三原選手のI dreamed a dreamなど今季の当たりプロを観れたし、Nathan選手は新しいプログラム(Space Song)を披露

久しぶりの海外スケーターありのアイスショーの2日間
本当に楽しかった。
確かにチケットは高いけど、満足度高かった。

会場内では終演後に販売されるリピーターズチケット(割引あり)が紹介されていて、帰りに見たら長い列ができていました。
良いアイデアですよね。
私も席が選べたら購入しようかなと思っていましたが、2日目の席の埋まり具合をみたら、席の選択はできなさそうなので見送りました。

購入したプログラム(2000円)の最終頁にあるスタッフのクレジットは、ディレクター・振付にJ・バトルを始めオール海外スタッフでした。
グループナンバー、照明、衣装を含め海外アイスショーの雰囲気も味わえた感じがします。

世界選手権に出場した日本人選手は村元・高橋組を除いて全員が競技継続の意向を示すコメントをしているので、忘れがちですが、オリンピックイヤーは競技引退を決断する選手が多い年でもあります。

実際今朝ツアーに参加している米女子のアリサ・リウ選手が引退を自身のインスタで表明しました。
以前より学業への復帰に言及しているNathan選手も競技との距離を置くかもしれません。
そういう意味でもオリンピックイヤーはひとつの節目ですね。





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